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風邪をひいて食欲が…。こんな時食事には何を食べるのがおすすめなの?

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誰しも必ず風邪を引いた経験はあると思います。

そしてこれを読んでいるあなたは、今まさにその風邪に蝕まれているのかもしれませんね。

食事を食べるにしても食欲もない。

でも、体力がすり減って行くのを実感する今、何も食べない訳にはいかない。

今日は、そんな時にどんなものを食べたらいいのかをみていきたいと思います。

風邪で食欲がない時に意識するべき食事の食べ方と栄養

そもそも風邪で食欲が無くなるのは至って自然な事なのです。

体は風邪の原因菌をやっつけようと、非常に活発になっています。

全力で運動をした後に食欲が湧かない経験、心当たりはありませんか?

健康状態は全然違えど、体が活発になっている時は、そもそも食欲が湧かないようになっているのです。

 

体が活発になると、胃腸の活動が大幅に抑えられるのです。

これが食欲がわかない原因。

つまり胃腸に、いかに負担を掛けない食べ方をするかがポイントになるのです。

 

意識する事は非常にシンプルです。

 

それは「たくさん噛む事」です。

 

人間の消化というのは、食物に水分を含ませてドロドロになった状態で行われます。

よく、お粥が消化に良いとされるのは、既に体が消化しやすい状態で摂取する事が出来るからなのです。

シンプルな話、飲み込む段階で、勝手に喉を通ってしまう位に咀嚼してしまえば、胃腸に掛かる負担は大幅に軽減します。

もっと言えば、喉を通る段階で食物がペースト状になっていれば良いのです。

最初からお粥の様なペースト状の物を食べても大丈夫ですし、普段と変わらない常食を、いつも以上に噛んで食べても大丈夫です。

 

この辺りは、あなたの体調と相談して決めて問題ないと思います。

 

そして、意識して摂りたい栄養は、なんといっても炭水化物。

 

冒頭でも書かせて頂いた通り、風邪を引いている状態とは、体が活発になって沢山のエネルギーを消費している状態なのです。

このエネルギー源として重要なのが炭水化物です。

タンパク質もエネルギー源として利用できますが、菌やウィルスと戦う主戦力でもあります。

ですので、エネルギーは炭水化物からしっかり補給し、タンパク質には菌やウィルスとの戦いに専念してもらう状態が理想なのです。

 

何かと悪者にされる事が多い炭水化物ですが、風邪を引いた際や運動をする際には、絶対に欠かせない栄養素ですから、しっかり摂りたいですね。

風邪の時のご飯はどうする?おすすめメニューの紹介

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ここまで炭水化物を取る事の大切さを書いてきました。

しかし、胃腸が弱っている状態である以上、普段食べている量を無理に流し込む必要はありません。

そんな事をしても、あっという間に戻してしまったりするだけです。

 

食べられる時に食べる程度の心構えで大丈夫です。あまり重く意識する必要はありません。

その上で私のおすすめのメニューは、既にちょろちょろ文中にも出ていますが、お粥です。

 

ここまで読んで頂けていれば、炭水化物をペースト状で飲み込む事が出来ていれば、メニューは割と自由である事がお分かりかと思います。

 

お粥をおすすめする理由は、手間がかからないこの一点にあります。

風邪を引いている時は、正直トイレに行くのも面倒臭いだるさが付きまといますよね。

そんな状態で料理に手間を掛けるのは、あまりにも非現実的です。

 

でもお粥ならば、レトルトパックも売っています。

仮に一から作るにしても、ご飯に水を入れて火にかければ良いので非常に簡単です。

この手軽さは風邪を引いた際には、本当に有難いですよ!

風邪を引いた時は余計な負担を体に掛けない!

いかがでしたか?

 

風邪を引いた時は、体が菌と戦う事に専念出来るような環境を整える事が大切です。 

そして、戦いの邪魔にならない様に、エネルギーをそっと補給するのです。

 

胃腸に負担を掛けずに、エネルギーを摂取する事は、まさにその一環と言えます。

生きてく上で、風邪から逃げる事は不可能に近いです。

だからこそ、風邪を引いたら直ぐに治せる正しい知識を持っておく必要があるのです。

 

うまくエネルギーチャージをして、じっくり寝る!これがやっぱり一番ですね。