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猫を多頭飼いするメリットは?大変なこともいっぱいあるって本当!?

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猫好きさんが一度は悩んだことがあるのが「多頭飼い」に対する問題ではないでしょうか?

 

今自宅で猫を1匹飼っているけれど、寂しそうだしもう1匹飼いたい。

諸事情で多頭飼いすることになったけど不安。

兄弟でお迎えしたいから2匹以上から飼い始めたい。

 

それぞれの理想や理由があると思います。

お家に猫がたくさんいたら、楽しいこともたくさんありますが、大変なこともそれなりにたくさんになります。

今回は多頭飼いのメリットやデメリット、備えるべき準備などをみていきましょう。

 

猫どうしで喧嘩しない?仲良しな姿はみられるもの?

多頭飼いをしたら猫同士ってどうなんだろ?と心配になりますよね。

猫を2匹以上で飼うと感じることが本当に色々あります。

飼う前には想像もしていなかったことも多々ありました。

2匹の猫と暮らしている経験から感じたこと、周りから聞いたことをメリットとデメリットとしてまとめてみました。

 

多頭飼いのメリット

猫が一緒に寝ていたり、毛づくろいをしたり、じゃれあったり。

もう可愛い仲良しな猫たちの姿を存分に味わうことができます。

疲れていても、イライラしていてもそんな姿を見たら吹き飛びます。

 

我が家のおデブ猫は1匹増えたことで走り回ることが増えました。

そのおかげで失敗し続けてきたダイエットにも成功!

寂しくてドア越しに鳴き続けることもほとんどなくなりました。

 

極端な甘えグセ、留守番中のイタズラや粗相などが減ったという話もよく聞きます。

猫同士の関係が悪くないのであれば幸せを感じる光景をたくさん見ることができるでしょう。

 

多頭飼いのデメリット

多頭飼いしてまず思ったのはお金がかかる!これでした。

1匹の時の倍よりも3倍くらいに感じます。

 

フード代、おやつ代、おもちゃやケア用品と何だかんだかかりますが、1番は保険と医療費です。

多頭割りがあるとはいえ微微たるものです。

猫は犬ほど高くはありませんが倍になると結構大きな金額です。

病気や怪我をした時用に、人間とは別の猫貯金をコツコツ続けるしかないですね。

 

あとは猫がケロっと吐いてしまった時や下痢をしてしまった時、どちらの猫のものか区別をつけるのが難しいことがあります。

1回だけならさほど心配ありませんが、続くようであれば気になってきますよね。

その都度お尻周りを確認したり、吐いた毛玉の色や口周りなどを見たり。

どちらだったのかしっかり調べることもなかなか大変です。

 

そして忘れないでほしいのは、多頭飼いが絶対にうまくいくとは限らないことです。

 

相性がとても悪く顔を合わせるたびに怪我をするほどの喧嘩や威嚇、ストレスで体調を崩してしまいお手上げ状態の方もいます。

軽い考えで飼い始めてうまくいかないからと手放すのはとても無責任なことです。

軽い気持ちや考えでの多頭飼いはおススメしません。

そうなってしまったらどうするか、飼い主の責任としてしっかり考えておきましょう。

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猫を複数飼う!準備で大切になることは!?

次は迎え入れるための準備についてです。

最初の準備が多頭飼いを成功させるためにはとても大切だと思います。

これだけは外せない!というものをいくつかみていきましょう。

 

自宅で飼えるのかどうかの確認

これは後々困ったことになるのを防ぐために絶対に確認しましょう。

まず、今住んでいる物件は飼育可能な物件ですか?

1匹までなら可、小型犬や猫は2匹まで可など、動物可の物件でも条件が色々あります。

内緒で契約に反して飼うと後であなたも猫も困ることになってしまいます。

 

猫グッズの準備

次は猫が安心して暮らしていくための猫グッズ準備を始めましょう。

まず絶対に揃えておくべきなのはトイレ、ご飯皿、ケージ、キャリー、毛布です。

トイレは猫の数プラス1個が理想です。

2匹ならば計3個用意しましょう。

 

特にケージですが、先住猫の使っていたものは極力避けた方がいいです。

現在先住猫がケージを使っているなら絶対にもう1つは用意しましょう。

もちろん2匹同時の場合も1つずつ用意してください。

前に使っていたものがあるらそれで!なんて同じものを使うのはNGです。

自分以外の猫の匂いが残っていて落ち着けなかったり、先住猫が自分の匂いがすることで、テリトリーに侵入されたと怒ることがあります。

 

我が家は先住猫が数ヶ月使っただけの3段の大きなケージがあり、もう使ってないからと軽い気持ちでお下がりを使っていました。

でも匂いが残っていたせいか隅っこから動かずに飲まず食わず。

先住猫は匂いから何かいると嗅ぎつけこっそり新入り猫の部屋に侵入し、今まで全く見向きしなかったはずのケージに無理やり入ろうと必死。

 

思い切ってケージを変えたところ問題は解決し、新入りはお腹を出したまま白目で爆睡。

先住猫はケージに飛びかかることもなく、見向きもしなくなりました。

神経質な子は「あなた本当に猫ですか?!」ってくらい神経質です。

新しい猫ちゃんが落ち着けるように、先住猫との今後の仲も考え、お古のものではなく全て新しいものを買い揃えることをオススメします。

 

 

猫の安心できる環境

猫グッズを揃えたら、ケージやトイレの配置を念入りにしてください。

リビングや人がよく集まる場所や、先住猫お気に入りの場所に追加で配置するなどのやり方は絶対に避けた方がいいです。

 

最初は最低でも1週間以上は静かな場所で家に慣れてもらいます。

この場所怖いとならないように、安心できる環境作りがとても大切です。

 

部屋はできれば猫を1匹ずつ隔離できる数があるのが好ましいと思います。

たとえ仲良くなっても、顔を合わせないようにしなければならない時に必要になってきます。

 

顔合わせ前の慣らし期間、顔合わせ後の猫同士の相性が悪かった場合や、大喧嘩をしてしまい手に負えなくなった時、病気になった時など。

 

お家の広さなどから難しい場合は、簡易のパーテーションなどで対応しましょう。

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まとめ

いかがでしたか?

多頭飼いは可愛さ倍増イタズラ倍増ですが、猫に囲まれる生活は本当に最高に幸せです。

猫同士が幸せな生活を送るためにはあなたが責任感を持ち、安心できるような生活環境を作ってあげることがとても大切です。

 

もちろん頑張っても相性があるのでうまくいかないこともあると思います。

そんな時は焦らずに、慎重に猫の様子を見ながら改善策を考えていきましょう。