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もし熱中症になってしまったら…!病院は何科で診てもらえば良いの?

今年の夏はなんだかおかしな暑さですよね!

毎日のようにニュースで耳にするのは「熱中症」のこと。

ここまで暑いと無理もないことです。

という私もついこの前熱中症になったばかりです。

夏は暑いものだと思っていて舐めていた部分がある、と強く反省しています。

幸い軽く済み、入院する事などの大ごとにはなりませんでしたが、それでも自宅で2日程はぐったりしていましたね。

 

今回は、熱中症になってしまった時、何科を受診したら良いのか、必要な対策などについてまとめてご紹介したいと思います。

 

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熱中症への対処は?病院は何科に行けば良いの?

まずは熱中症にならないことが第一です。

でもエアコンの効いた涼しいお部屋から1日中一歩も外へ出ない。なんてことはそうそうできるものでもありません。

そこで、大ごとになる前に自分で対策をしっかりして乗り切りたいですよね。

簡単にできる対策としては、「太い血管を冷やす」こと。

首回り、足の付け根、脇の下などに大きな血管が通っていますので、そこを冷やすと効率よく体全体を冷やすことができるんですね。

首まわりに保冷剤を仕込んだスカーフなどを巻く事が一番簡単でしょう。

冷たくてずっとつけていられない、と感じる時は、保冷剤をさらにタオルでくるんで見たりするのもおすすめ。

または時々外して、また暑さを感じるようになったら当てるなどして工夫できるといいですね。

 

もし、軽度の熱中症になってしまった場合は、涼しい場所で安静にする事が大事です。なるべく風通しの良い、ゆったりした服に着替えたり、服を脱いで、体を冷やしやすくしましょう。

横になっている場合、足の下に折ったタオルを当てて、10センチ程上げると楽になりますよ。

吐き気が無ければ、塩分や水分をしっかり補給しましょう。

 

吐き気がある、めまいがひどい、立っていられない、などの症状が出ている場合はなるべくすぐに病院に行くことをオススメします。

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熱中症になってしまったら。病院は「内科」に行こう!

もし、暑さで参っていて、めまいや立ちくらみ以外の症状が出たら、病院に行くべきです。

具体的には、頭痛や吐き気、極度のだるさなどですね。

熱中症が疑われる場合、大人は内科、子供は小児科に行って診察してもらいましょう。もし、身近な人が熱中症で意識が無いなどの状態であれば、迷わず救急車を呼んで下さい。

 

くれぐれも「これくらいのめまいなら大丈夫」などと頑張らないようにして下さいね。

悪化してしまう可能性が十分にあるからです。

熱中症を舐めてはいけません。

頑張っていたら、突然倒れてしまった、という話もよく聞きますし、私もその一人です。

自分の体調は自分しか分かってあげられません。他の人から頑張れ、と言われて頑張る、なんてさらにダメです。

自分で耐えられない、と感じたら涼しいところに行ったり、安静にしましょう。

理想を言えば、「耐えられないな」と感じる前に涼しい場所へ避難することです。

そして、熱中症で受診するのが恥ずかしい、なんてとまどわない事が大事ですよ。

 

熱中症対策に飲み物は欠かせない!

汗をかくと、その分体液の塩分バランスが崩れてしまいます。

そのため、熱中症対策として何より大事なのが、『塩分を含んだ水分を摂る』という事です。

100mlの水分に対して、塩分相当量が0.10.2㎎以上の飲み物が良いと厚生労働省もすすめています。

 

水だけだと、塩分が含まれていないので、体液のバランスが保てなくなってしまいます。

そのため、汗をかきやすい環境にいる人は、スポーツドリンクや経口補水液が何よりオススメです。

どちらも、体に効率的に水分と塩分が吸収されるように作られているからです。

 

反対に、ずっと室内にいるなど、汗をかきにくい人の場合は、汗と一緒に塩分が排出される事も少なくなります。

そうなると、塩分の含まれていない水やお茶などで水分補給をしても大丈夫、という事になるんですね。

 

汗をかいたな、という時に『塩分のある飴』や『熱中症に効く飴』などを舐めて塩分補給するなど、水分と塩分をそれぞれ摂るのもオススメです。

 

私は職場での水分補給が足りなかった事で、熱中症になった可能性が高いです。

室内にいるからと言って、水分補給を疎かにしてもいけませんよ!

 

また、水分補給と言って、甘いジュースを飲んでばかりいると、別な病気になってしまう可能性もあります。

なるべく、糖分が高い飲み物ばかり飲まないようにしましょう。

 

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熱中症にさせない!子供への対策はさらにシビアに!

子供は大人よりも体内にある水分量が少なかったり、背が低く地面に近い分、大人より暑さを感じていることも。

このため、子供は大人と比べて熱中症になるリスクがより高くなります。

 

大人であれば、暑いから涼しい場所に行こう、と自分で行動できますよね。

しかし、子供の場合は暑さより楽しさを優先してしまったり、自分で熱中症だと気づきにくくもあります。

 

なので、大人が子供の様子をちゃんと見ていてあげる事が何より大事です。

まず、着せる服はTシャツや短パンを着せるなど、なるべく涼しい服装を選んであげましょう。

気温が低い室内に移動などした場合は、その都度重ね着などで調整する位が良いですね。

顔色は赤くなっていないか、汗をかき過ぎていないか、という点も観察してあげて下さいね。

 

普段から外で遊んでいたり、夏の暑さに慣れさせてあげる事も大事です。

いつも涼しい室内で過ごしている子だと、暑さに弱くなってしまう可能性があります。

ただし、体温越えのような異常な暑さの場合は、そもそも外出させないくらいの構えでいた方がいいでしょう。

 

また、自分で飲み物を適度に飲めるように指導してあげる事で、子供自身が熱中症対策を行えるようになります。

時間ごとで飲み物を飲んでね、と教えたり、汗をかいたら飲み物を飲む、という習慣を付けるてあげると良いのではないでしょうか。

 

まとめ

いかがでしたか?

熱中症への対策や、なってしまった時の対応などについて、まとめてご紹介しました。

 

まだまだ夏は続きます。

でも、しっかり熱中症への対策を整える事で、熱中症も怖くなくなりますよ。

 

大事なのは、普段から体を動かしているから自分は熱中症にならない、などの過信をしないこと。

コンビニやスーパーなどの冷房が効いている室内と、暑い室外への行き来で熱中症になる可能性もあるのです。

 

熱中症を軽く見ないで、体を大事にして夏を乗り切りましょう。