梅雨の洗濯!対策を万全にして気持ちよく乗り切るには!?
春が来たとおもったらあっという間に梅雨。
毎日雨が続き溜まる洗濯物…。
衣替えした衣類を洗濯したり収納したりしたいのにまだ終わってない!
雨なのに容赦なく汚してくる子供にうんざり(笑)。
こんな梅雨時の洗濯事情ににお悩みではありませんか?
今日は、梅雨時に知っておくと気分が少し軽くなるような洗濯や干し方のポイントをご紹介したいと思います。
部屋干しの洗濯物!早く臭わずに乾かすうまい方法は?
梅雨時はどうしても部屋干しをする機会が増えますよね。
でも部屋干しって気持ちよく洗濯物が乾かない気がして不満があるという方も多いのではないでしょうか。
実は部屋干しで洗濯物がうまく乾かないのには、3つの理由があります。
それは
- 湿度の高さ
- 空気や風の流れ
- 気温の低さ
です。
ということはこの3つの問題を解決すれば洗濯物は早く乾くということになるということですね。
でも梅雨時となるとそう簡単にはいきません。
部屋干しで起こりがちなのが生乾き臭ですが、生乾きの嫌な匂いは干してから約5〜6時間で発生しだすと言われています。
そのためにはこの5時間以内に衣類をある程度乾かすのがポイントになってくるんですね。
そんな時に試してみてほしい方法をご紹介します!
衣類乾燥機能のついた除湿機
お部屋の湿度の原因である水蒸気を取ってくれるの除湿機。
今は除湿するだけでなく、衣類も乾燥してくれるタイプのものが売られています。
我が家の除湿機は排気口から風が出てくるタイプなのですが、洗濯物の真下において風を当てています。
そうすると数時間で8割は乾いてくれていますよ。
お部屋のジメジメを解消しながら衣類も乾かせるので一石二鳥です。
洗剤や柔軟剤を変えてみる
部屋干し用の洗剤や柔軟材がたくさん売られていますよね。
特に柔軟剤は香りもバリーエション豊富です。
お気に入りの香りをみつけてお部屋も洗濯物もいい香りにすると、いやな部屋干しもちょっと楽しみになりますよ。
脱水の回数を増やす
今の洗濯機は節水コースなどで、脱水が1回設定されていますか?
それならば、2回に増やしてください。
でも脱水2回って衣類ダメージが気になる…という方は厚手のタオルや折りたたんだバスタオルなどで洗濯物をくるみ、ネットに入れて洗うとある程度の型くずれは防げます。
それでも生地によってはヨレてしまうので、心配な衣類は避けましょう。
また、乾きにくいのは、もっぱらタオルなどの厚手のものですよね。
洗濯を2回脱水しても平気な(=乾きにくい)ものだけ集めて2回脱水を試してみるだけでもだいぶ違ってくると思います。
干し方の一工夫
干し方にもポイントがあります。
長く厚手のものから順番に外側から内側にかけてアーチを描くように干すことです。
乾きにくいバスタオルやズボンなどは外側、靴下などは内側といった感じです。
また、室内なので難しいことではありますが、なるべく間隔をあけて干すことも心がけたいですね。
丈の長いタオルやパンツ類などの間に丈の短い洗濯物を挟んで交互に干すことでも空間が生み出せますよ。
衣類のカビを防ぐ方法は!?梅雨時に気をつけたいちょっとしたコツ!
ジメジメした梅雨時は、特に気をつけたいのが衣服のカビ。
ちゃんと綺麗に洗って収納してもカビが!なんて経験をしたことがある人もいるのでは?
どうしてなのでしょうか?
まず、カビが繁殖するのには必要な条件があります。
空気中の酸素、20度から30度の気温70パーセント以上の湿度、カビの栄養源である皮脂よごれや埃などです。
梅雨はカビの発生に好条件が揃っている時期なんです。
梅雨がなければ…と思いますがそうもいきませんよね。
そうなればあなたの手でカビの繁殖しないための環境を作るしかありません。
では、カビから衣服を守るにはどうしたらいいのか見ていきましょう。
衣類はしっかりと乾かす
これは当たり前のようでとても大切です。
生乾きまでいかなくとも、ちょっと湿っぽいかな?なんてことありますよね。
でもこのような状態でタンスなどにしまいこんでしまうと、次に着る時に白いカビが…なんてことも。
こうならないようにしっかりと乾かしてから収納するようにしましょう。
風通しをよくする
クローゼットや押入れはきちんと隙間はありますか?
隙間ない状態で、扉や引き出しを閉めたままだと空気が循環してくれません。
空気の通り道を作るために扉は少し開けておき、中は詰め込み過ぎない。
定期的に引き出しを開ける。
カラーボックスなどは壁にくっつけないように配置する。
スノコで底上げをする。
などなど、対策をきちんとしておけばカビはかなり生えにくくなります。
他にも週に2回ほどクローゼットや押入れに向けて、扇風機を回して風を入れてあげることをオススメします。
特に、リネン類などを洗面所にあるリネン庫に収納している、という場合などは、梅雨時以外でも気をつけるようにしておくといいと思います。
洗面所収納の湿気対策については、こちらの記事も参考にしてみてください。
洗面所の収納!湿気対策はどうしたらいい?リネン庫だけじゃない気をつけたいポイントは? - 毎日がはてな日和
除湿機や除湿剤を使う
梅雨の時だけ除湿機をクローゼットや押入れに入れてみたり、除湿剤をおき衣類の間に除湿シートを挟むなどをしてみてください。
我が家の北側の部屋のクローゼットが梅雨時にビチョビチョだったことがあります。
バッグやスーツがしなしなで絶句でした。
ダメ元で小スペース用の除湿機を導入してみたところ、かなり状態が改善され、大成功でした。
我が家の場合は、同じマンションで同様の状態になったご家庭がたくさんあったため、
管理会社がすぐに除湿の壁紙に張り替えたことで改善されました。
でも、心配な私は今でも1年中北側のクローゼットで除湿機を稼働させています。
こまめに掃除する
クローゼットなどは部屋と違って頻繁に掃除ってしないですよね。
しかし、埃もカビの対好物なのを忘れてはいけません。
こまめに掃除機やお掃除ワイパーで綺麗にしておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
梅雨のお洗濯は本当に憂鬱ですよね。
洗濯物が乾かないことでどんどん溜まっていき、干すスペースも追いつかずに嫌気がさしてしまいがち。
でも、ちょっとした工夫で洗濯物のストレスを減らすことができます。
お気に入りの服も久しぶりに出してカビが…なんて悲しいことも、きちんと対策をしていれば大丈夫!
是非試してみてくださいね。