肩甲骨のコリが辛い!原因は身近なものかも!?簡単ストレッチで予防しましょう
肩甲骨が凝り固まってしまうと腕を上げるのも辛いですよね。
実は慢性的な肩こりには肩甲骨が原因の場合も多いのです。
腕を大きく回すと肩甲骨がゴリゴリと音がしませんか?
酷いコリの肩甲骨を「さびつき肩甲骨」と呼びます。
さびつきだなんてまるで使いざらしの自転車のようですね…。ギィギィ言いそうです。
最近ではスマホによるストレートネックなどの原因も多いとのことですが、やはり姿勢の悪さが1番の原因だと言えるでしょう。
あなたもスマホの画面を覗くときに前かがみになっていませんか?
スマホやパソコン、車の運転など現代人は長時間同じ姿勢でいることが多くなりがち。
前かがみの体制は肩甲骨が体の外側に引っ張られる状態になります。
さらに腕もほぼ固定されている状態。
これでは肩甲骨の筋肉に負荷がかかるばかりです。
ちなみに、自分の肩がどれだけ前に出てしまっているのか確かめることができます。
床に仰向けに寝転がってみて、肩の位置は床から離れていませんか?
意識的に肩を後ろに持っていくようにすると固く感じる場合は肩甲骨のコリがあル事が多いです。
今日はそんな辛い肩甲骨のコリをほぐすコツをチェックしていきたいと思います。
辛い肩甲骨の痛みにマッサージ!でも効果は施術者によって違うこともある?
コリをほぐすと言えばすぐに思い浮かぶのはマッサージですね。
でも、マッサージといっても様々です。
まずお手軽なのは自宅で自分や家族にしてもらうもの。
これはご家族にプロでもいない限りは効果はあまりないと思ったほうがいいでしょう。
それになかなか長時間お願いすることもできないですしね〜。
マッサージ機という手もありますが、価格がネックですし、ちゃんと効果が得られる一台を選ぶのが難しそう。
結局置物になっている家庭が多いことにすべての理由がありそうです。
最近多い「もみほぐし」を売りにするお店。
ここ数年でとても増えましたね。
それだけ多くの人がコリに悩まされているといえます。
確かにベッドに横になって長い間もんでもらえて気持ちいいです。
ただ痛みがあるような時にもみほぐしに行くことはオススメしません。
もみすぎて逆に筋肉を傷めるケースがあります。
そういったお店は40分●●円!などの長時間の施術が多いですよね?
120分コースなんてものもあってビックリしました。
私が肩こりに悩まされていたときに接骨院に行くと施術時間は10分ほどでしたね。
そもそも「リラックス」や「癒し」が売りですので…。
担当者も素人の人が多く、謳っているのは肩こりへの効果ではないのかもしれません。
私はそういったお店の求人広告で「未経験者大募集!」の記事を見て通うのをやめました(笑)
実はマッサージを業務にするためには国家資格が必要です。
国家資格を持たない人が行うのはあくまでも民間療法やリラクゼーション。
資格を持つ人のマッサージともみほぐし店とでは効果は比べるまでもないと思います。
そして最後に接骨院、整体院での施術によるマッサージ。
施術者は「柔道整復師」という国家資格が必要です。
専門の人がやってくれるのでコリに対しての効果は1番あると思います。
「体が楽になったな~」って思うことも多かったです。
ただ、確かに辛いコリに対しての効果はあるのですがあくまでその場の対処法。
またコリが溜まってマッサージして…の繰り返しになってしまいます。
根本的にはやはり筋肉が凝り固まらないための「予防」と「動かすこと」が大切。
コリの原因はスマホやパソコンを使うことなどの姿勢の悪さ。
ですがそれらを一切使わない、という選択は難しいですよね。
ですので、コリが溜まり痛みが出てしまう前の予防策として
日常的にストレッチを取り入れることをオススメします!
さびつき肩甲骨には簡単ストレッチが効果的!
私は「健康体操」と呼ばれるものに通っています。
そこでプロの先生に教えてもらったストレッチをご紹介しますね。
「忙しくてそんな時間ないよ~」
という人でも大丈夫、短時間でできるものばかりです。
私は空き時間にそのストレッチをしていますがその効果は十分ありますよ。
やり方はとても簡単!
- 左右の肘を曲げてそれぞれの肩の上に指先を乗せます。
- 指先を乗せた状態のまま肘をグルグルと回します。
- 外回しと内回しをゆっくりと、5回ずつ回します。
これだけです。
肩甲骨のコリが酷い人はこれだけでも少し楽になったのではないでしょうか。
デスクワーク中でも少しの合間にできますね。
ちなみに、ストレッチには睡眠の質を上げてくれる効果もあります。
眠る前などにおこなうと血行を促進してくれるのでいい睡眠に入りやすいんだそうです。
でも痛みや気分の悪さを感じた場合は無理に何度もしないでください。
個人差もありますし、酷い痛みがあるときには無理せずにお医者さんに診察してもらいましょう。
まとめ
辛い肩こりが治ると作業効率がグンと上がります。
それだけ肩こりの与えるストレスは大きいのですね。
効果には個人差もあると思いますが、人間の体は動かすようにできているのでやはり運動は大切です!
簡単ストレッチで凝り固まったそのコリをほぐしてあげましょう。