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冬場に気になる窓の結露!対策はどうする?うまい解決方法はある?

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寒くなってくると気になるのが窓の結露ですよね。

朝起きてカーテンがビショビショ、窓枠は水たまり。

放っておいたゴム部分にカビができていませんか?

どうせ綺麗にならない

と諦めるのはまだ早いです!
今からでも対策、掃除をすれば嫌な結露やカビとはサヨナラできます!

 

結露の原因は温度だけ?原因を知ってしっかり対策!

そもそも結露ってどうして起こってしまうのでしょうか。

ちょっと理科の勉強的になってしまいますが、原因をチェックしてみましょう。

 

結露の原因は部屋の温度と外の温度の差、湿度が関係しています。

 

結露は湿気たっぷりの水蒸気が冷え、水に変わることで発生します。

水が水蒸気になるように、水蒸気も水なるんですね。

この現象を「凝固」といいます。

この凝固のよってできた水が窓にできる結露になっているんです。

 

身近な例えだと冷たい飲み物の入ったグラスを部屋に置いたままにしてしばらく経つと、グラスが水に覆われ机まで濡れてることがありますよね。

冷たいグラスで部屋の暖かい空気が冷やされ、見えなかった水蒸気が水滴になって見える。

これが窓ガラスにできる結露と同じ「凝固」が起きた状態なんです。

 

グラスと同じで窓ガラスは部屋の温度と外の温度の影響をとても受けやすい場所です。

そのため壁や天井などと比べ結露がとてもできやすくなっています。

 

では、どうやって対策したらいいのでしょうか?

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部屋の換気、空気の循環

簡単にお金もかけずにできるのがこの換気です。

いつもよりこまめに換気扇を回したり、寝る前に10分くらい窓を開けて換気をする。

寒いですが少し我慢です!

10センチくらいでいいんです。対面に窓があればそちらも開けてください。

 

夜は絶対に窓を開けたくないという人は、サーキュレーターを使ってみてください。

サーキュレーターや扇風機でも効果は得られます。

 

除湿

冬に除湿?と思われがちですが結露対策にはもってこいなんです。

除湿剤、除湿機を騙されたと思って使ってみてください。

除湿機なんて梅雨の時期に使って閉まってしまったという人も、是非引っ張り出してください。

ただでさえ乾燥しているのに除湿機なんかつけたら干からびる。

大丈夫です、干からびません。ポイントはバランスです。

 

ずっと除湿機をつけるのではなく部屋にいない時や寝る前、部屋干し中などの、部屋の湿度が上がりすぎている時などに活用してみてください。

 

気温差をなくす

部屋を暖房器具でガンガン温めすぎると温度差で結露ができやすくなります。

少し厚着をするくらいの温度設定で暖房器具を使用してみましょう。

 

部屋干しや加湿器を控える

除湿の話の時とおなじで、加湿もバランスが大切になってきます。

結露ができるから加湿はしない!なんて極端なことはせずに、加湿器の使用や部屋干しを少しだけ控えてみる。

控えるのは無理という場合は、定期的な換気をし、外の乾いた空気を入れたり除湿をしたりの工夫をすれば大丈夫です。

 

さらに、観葉植物は思っている以上に湿度をあげる原因になります。

大きな観葉植物がたくさんあるお部屋は要注意ですね。

 

結露対策シートを窓に貼る

ホームセンターや百均などで手に入る「結露シール」もオススメ。

フィルムをはがしたらペタっと貼るだけなので女性でも簡単に導入できます。

可愛い柄や、すりガラスのように防犯面にも優れているものなど、選択肢も豊富です。

 

見栄えは少し劣ってしまいますが家にプチプチがあるのならば、それも代用できます。

窓の断熱をしてくれて、水に濡れても平気なものならなんでもいけそうですね!

 

窓を食器用洗剤で拭き掃除

これは是非試してみてください!車のコーティングの要領です。
まずは窓の汚れや水分を拭き取り、洗剤を10倍くらいに薄め、その洗剤水をタオルに染み込ませて窓をふくだけで完了です。

我が家の場合は1週間ほど効果が見られました。

効果が薄れたらまたコーティングすれば窓掃除もできて一石二鳥です!

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結露によってできてしまったカビの掃除方法

頑張って結露対策はしてきてけれど窓のゴムパッキン部分にできてしまったカビ。

どうせまた汚れるし、もう拭くだけでいいや。なんて諦めていませんか?

 

しかし、カビを残したままにしておくと体にもよくありません。

ここはひとつ気合いをいれてカビを綺麗にしましょう!

 

【必要なもの】

・食器用洗剤を薄めたもの

・雑巾やキッチンペーパー

・カビ取り剤

・ゴム手袋

・マスク

・メガネやゴーグル

・新聞紙

カビ掃除中にはたくさんの菌や洗剤が空気中を飛びます。

手荒れや体調不良の原因にもなるのでしっかり自分を守る準備が必要です。

 

【手順】

まずカーテンや周りのものを移動させ、ペットなどが近くにいる場合、ひとまず違うお部屋に退避させしょう。

窓の下や、出窓に新聞紙を敷いておけば液だれしても後の掃除が楽です。

汚れを洗剤を薄めたもので綺麗に拭いていきます。

汚れがひどい場合は塗布して数分置いてみてください。

そのあと濡らした雑巾やキッチンペーパーで洗剤が残らないように拭き取ります。

綺麗になったところにカビ取り剤を使用します。

カビ取り剤の種類にもよりますが大体10分から15分程放置します。

カビ取り剤を使うときは必ず換気をしてくださいね。

 

放置後に綺麗な濡れ雑巾やキッチンペーパーで、カビ取り剤を残さないよう、念入りに拭き取りましょう。

 

仕上げに綺麗に水拭きをした後しばらく乾燥させます。

その間はゴミを片付けたり、周りの汚れを綺麗にしちゃいましょう。

 

乾燥したら除菌スプレーなどを吹きかけて掃除は完了です!

長いこと放っておいたカビは完全には綺麗にならないかもしれません。

しかし、まーこんなもんか!くらいまでは綺麗になると思います。

重曹などで綺麗にする方法などもよく見かけますが、うちの場合はこのやり方が一番綺麗になりました。

 

まとめ

いかがでしたか?

窓の結露を完全になくすことは難しいですが、対策次第では軽減させることもできます。

掃除も一気にやるのではなく、定期的に行っていれば楽チンですよ。

軽い汚れならメラミンスポンジで綺麗にできるので時間がある時にパパッと綺麗にしましょう。