土踏まずを鍛える!?どんな効果があるの?足裏に筋肉ってあるの!?
足の裏で大切な場所とも言われるのが「土踏まず」ですね。
土踏まずは、足の裏の筋肉やその周りの腱によって持ち上げられて、アーチ状の形を保っているそうです。
そのため、何らかの原因で足の裏の筋肉が衰えてしまうと、土踏まずのアーチが崩れて、偏平足になることもあります。
偏平足気味になると、少し歩いただけで疲れたり、マメや靴擦れもできやすくなるので、ますます歩くことから遠ざかって、悪循環に陥ってしまうかもしれません。
足裏にも筋肉があったんですね。
確かに私も少し扁平足ぎみかな?という気がします。
そこで今日は、土踏まずの役割を復活させるために、足の裏の筋肉を鍛える方法をチェックしてみました!
土踏まずにマメや靴擦れができる原因は扁平足!?土踏まずって作れるの?
一度崩れてしまった土踏まずのアーチを取り戻すのには、少し時間が必要です。
でも意識して足の指や足の裏の筋肉を使うようにすれば、土踏まずは復活するそうですよ。
足の指でグー・チョキ・パーをしたり、イスに座った状態で足元にタイルを敷き、それを足の指だけで引き寄せる体操などが手軽に始められるのでオススメです。
タオルがなくても、足の指でつかんでいるような感覚で動かせばOKということなので、自宅だけではなく、仕事の空き時間とかでもできそうですね。
イスの背もたれなどにつかまって、つま先立ちをすることも、足の裏などの筋肉が使われるので、偏平足の改善に効果があると言われています。
回数は、1日20回~30回くらいが目安になりますが、続けることがなにより大切なので、無理のない範囲で試してみてくださいね。
足の指などが硬くて上手く動かせない時には、トレーニングをお風呂上りにしてみると、筋肉もほぐれて動かしやすいと思います。
また、普段から裸足で歩く習慣を身につけると、足の裏に刺激を与えられるので、土踏まずのアーチが保たれやすいんだそうです。
家でスリッパを履く習慣がある場合には、土踏まずを作る体操と併せて、裸足で生活してみるといいかもしれませんね。
土踏まずがなくなってしまう原因としては、足の裏の筋肉が衰えてしまう他にも、窮屈な靴で足のアーチが崩れたり、ヒールの高い靴などで、均等に体重が乗らないことも考えられるそうです。
足の不調というのは、普段履いている靴が関係していることも多いので、気になった時には、いつも履いている靴を見直したり、買い替えたりしてもいいですね。
靴自体が足に合ったサイズだったとしても、靴紐やベルトをきつく締めてしまうと、結果的に足を圧迫してしまうことになるので、履き方にも注意しましょう。
土踏まずや足裏の筋肉を鍛える!そのメリットとは!?
土踏まずがきちんとあれば、歩く時などの衝撃を和らげてくれるので、足や腰に負担がかからず、疲れにくくなります。
さらに土踏まずには、姿勢やバランスを保つ役割があるそうなので、綺麗な立ち姿をキープすることができるでしょう。
猫背など、姿勢が悪い人よりも、背筋の通った人の方が、見た目から良い印象が与えられますよね。
土踏まずがしっかりしていると、足をきちんと蹴り出すことができるので、正しい歩き方・走り方になり、足に無駄な負担がかからなくなるそうです。
正しい歩き方になると、脂肪燃焼効果も上がるという話があるので、ダイエットをしている人は特に、気をつけたいところですね。
逆に、足の裏の筋肉が衰えているなど、土踏まずがない場合には、地面からの衝撃が直接伝わってしまい、足を痛めたり、腰痛を引き起こすこともあります。
足の裏の血管も圧迫されるので、血流が悪くなり、冷え性になることもあるんだそうです。
土踏まずがなくて足が痛くなるのは、何となく予想がつきますが、腰痛や冷え性にも関係しているのには、ちょっとビックリですね。
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まとめ
普段土踏まずについて考えることは少ないですが、改めて調べてみると、大切な部分なんですね。
土踏まずがあってもきちんと機能していない、「隠れ偏平足」というものも急増しているそうですよ。
疲れやすいなどの症状がある場合には、対策しておくと安心でしょう。
歩く時に痛みを強く感じる場合には、土踏まずの部分が高くなったインソールを使うと、疲労感や痛みを軽減することができるので、必要に応じて検討してみてくださいね。