毎日がはてな日和

日々の発見やへぇ〜!をつづるブログ

ナッツにはどんな栄養が含まれている?美容や健康にいいと言われる魅力に迫ってみた!

f:id:gaji-1970:20181229215104j:plain

テレビや雑誌でもよく特集が組まれるナッツ類。

私にとってのナッツは父が晩酌の時に食べてるイメージでしたが、実は美容、健康面でとても嬉しい効果が期待できるスーパーフードなんですね。

一口にナッツといっても種類もいろいろ。

もちろん含まれる栄養も様々です。

今回はそんなナッツについて調べてみました!

 

ナッツの定番って?種類によって期待できる効果も違う?

ナッツには小さな粒の中にたくさんの栄養がギュッと詰まっています。

ナッツは種なので発芽するためにたくさんの栄養を蓄えています。

その高い栄養が私たちの健康や美容にも効果を発揮してくれるんですね。

ではナッツの種類ごとの効果をみて行きましょう!

ナッツの定番アーモンド

アーモンドはとっても今注目されているんです。

栄養たっぷりのアーモンドの中でも注目の成分がビタミンE飽和脂肪酸、食物繊維。

 

まずビタミンEですが、このビタミンEというのは抗酸化作用や毛細血管を活性化してくれる効果があり、若さを保つにはもってこいの栄養なんです。

アンチエイジングにぴったりですね!

 

さらにオレイン酸という飽和脂肪酸が含まれています。

含まれているというよりも、アーモンドは約7割がこのオレイン酸でできているんだそうですよ。

善玉菌をキープした状態で悪玉菌を減らし、コレステロールを下げてくれます。

 

そして食物繊維もたっぷりで便秘の解消効果も期待できます。

アーモンドに含まれる食物繊維は不溶性食物繊維といって、字の通りで水に溶けにくい食物繊維です。

お腹の中で水分を含むとどんどん膨らんでいくことで、便のカサ増し、腸を刺激することで便を出しやすくしてくれるという嬉しい存在。

 

チョコといえばのマカダミアナッツ

よくハワイのお土産などでいただくマカダミアナッツのチョコ。

このマカダミアナッツも嬉しい効果がたくさんあります。

 

マカダミアナッツにはビタミンやミネラルはもちろんですが、一押し栄養素のパルミトレイン酸が含まれています。

ナッツ類でこのパルミトレイン酸が含まれているのはマカダミアナッツだけ!

 

人間のお肌と組織が似ているので美肌効果が抜群なんだとか。

マカダミアナッツからできたオイルはお肌への浸透率がとてもよく、すっと馴染むので美容オイルとしても注目されています。

 

くるみ

こちらも定番ナッツですね!私も大好きです。

くるみはなんと紀元前7000年以上前から健康食として食べられていたそうです。

紀元前7000年頃の日本って縄文時代なんですよ〜。

 

このくるみで注目の栄養素はリノール酸とよばれるオメガ3です。

オメガ3生活習慣病を予防、改善してくれると言われているもの。

厚生労働省も摂取を推奨している成分なんですね。

悪玉コレステロールを減らし、善玉菌を増やし、動脈硬化認知症の予防にも効果が期待されています。

 

カシューナッツ

カシューナッツ、子供のころ大好きでした。

ナッツなのに口触りがいい、甘くてバターみたいなまろやかさ。書いていたらなんだか食べたくなってきましたよ。

 

さて、カシューナッツには亜鉛や鉄が豊富に含まれています。

亜鉛はカルシウムの吸収率を高めてくれる効果があり、お子さんやご年配の方など、骨を丈夫にしたい方にオススメです。

鉄は女性に多い貧血の予防にもいいので、老若男女問わず食べたいナッツですね。

 

ピスタチオ

ピスタチオって、「ナッツの女王」と呼ばれているって知っていましたか?

女王と呼ばれるだけあり、スイーツからおつまみまで幅広い年代に親しまれています。

効果も女王クラスで、ナッツの中でも栄養価はとても高いんです。

中でも注目したい成分がカリウムです。

カリウムは利尿作用があるので、取り過ぎた塩分や水分を体の外へ出してくれます。

これにより、むくみの防止、高血圧予防をすることがでるんです。

f:id:gaji-1970:20181229215125j:plain

ナッツはただ食べるだけでいいの?食べるタイミングや量などの注意点はある?

たくさんの栄養や嬉しい効果がギュッっとつまったナッツは魅力的な存在。

でも、ただ好きな時に好きなだけ食べていればいいというわけでもありません。

食べるタイミングや気をつけなければならないこともあるんです。

 

アレルギーに注意

ナッツは重篤な症状を起こすことがあります。

食べ物に対してアレルギーがある場合は、注意が必要です。

全てのナッツにアレルギー反応が出るとか、とある1つだけにアレルギーがあるなど、すでに自覚症状がある場合でも、アレルギー反応が出ない種類だからと自己判断するのは危険です。

きとんと病院で検査、相談してから口にしましょう。

 

ナッツを食べるのは食前!あるいはおやつで食べるのがおススメ!

毎食前にナッツを数粒食べることで食べすぎ防止や、ダイエット効果が期待できます。

他にも小腹が空いた時に、おやつに手を出す代わりにナッツを食べましょう。

 

ナッツはよく噛まなければ飲み込めないので満腹感が得られ、腹持ちがとてもいいのでおやつには最適です!

 

食べすぎは禁物!1日の摂取量は?

ナッツの1日の摂取量は約25グラムといわれています。

25グラムと言われても、ピンときませんよね。

目安としてはだいたい片手で一握りできるくらいの量です。

それ以上食べてしまうと肌荒れや、太る原因になるので注意が必要です。

 

アーモンドなら20粒前後、くるみやマカダミアナッツ5粒前後、カシューナッツ10粒前後、ピスタチオは40粒前後とも言われています。

これもあくまで目安なのでこれ以上食べたら食べすぎと頭に入れておきましょう。

 

ナッツの選び方は?

コンビニやスーパーなど手に入りやすいナッツですが、選び方も大切です。

油で揚げてあるものや、食塩やうま味調味料が加えてあったりするものは避け、無塩のローストナッツなどを選ぶようにしましょう。

 

最初はえっ!?何これ味気ないなんて思いますが、噛んでいるうちに甘みなどをしっかりと感じられます。

噛めば噛むほどうまいんですよ。ぜひお試しください!

f:id:gaji-1970:20181229215140j:plain

まとめ

手軽に食べれるて味もよし、さらには美容や健康にもいいなんて。

ナッツは上手に生活に取り入れたい魅力的な食材ですね!

専門店もあるみたいなので、食べたことがないナッツを探してみるのもオススメです。

きっとあなたが気に入るナッツが見つかるはずです。