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雨が似合う紫陽花を鉢植えで楽しむには?室内で楽しむ初心者向け栽培方法!

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庭に植えてあるイメージの強い紫陽花ですが、ちょっとしたことに気をつければ、鉢植えのままで育てることもできるようです。

気分が沈みがちな雨の季節に、綺麗な花で癒してくれる紫陽花を上手に育てるには、どうすればいいのでしょうか?

そこで今回は、紫陽花の魅力や育て方、特に冬場に気をつけたいことなどをまとめてみたいと思います!

 

種類が豊富な紫陽花!これから育てるなら「万華鏡」がオススメ!苗から育ててみても楽しそう!

紫陽花にもいろんな種類がありますが、お勧めしたいのが「万華鏡」という品種です。

万華鏡は、島根県で生まれた品種で、新品種コンテストで最優秀賞を取った人気の紫陽花です。

花の中心部分が濃く、外側に行くにつれて薄くなる色のグラデーションが綺麗で、母の日のギフトとしても送られることも多いそうですよ。

苗で手に入れたい場合には、万華鏡の植え替え時期の3月~4月頃に販売店を覗くと、購入することができるでしょう。

 

紫陽花は、根の成長が早いそうなので、鉢の中で根詰まりを起こさないように、ちょっと大きめのサイズを選ぶといいそうです。

鉢の素材は、風通しのいい素焼きがオススメで、植える土も、赤玉土腐葉土などの、水はけのいいものを使います。

紫陽花専用の培養土も販売されているので、ガーデニング初心者でも安心ですね。

自分で土を配合する時には、基本は赤玉土腐葉土を7:3の割合で混ぜ、そこに緩効性肥料を混ぜます。

鉢の底に、鉢底ネットや鉢底石を敷いておくと、より水はけがよくなるそうですよ。

梅雨の時期に花を咲かせている紫陽花は、水やりをたっぷりするのがいいのですが、あげ過ぎたり、水はけが悪いと、根腐れの原因にもなるので注意が必要です。

土の表面が乾いていたら、水やりをする目安になりますよ。

 

鉢植えを置いておく場所は、直射日光が避けられて風通しのいい明るいところがオススメ。

半日陰で育てて室内の窓際に置く場合も、窓から少し離れた場所がいいそうです。

6月~7月頃に花が咲いたら、即効性のある液体肥料を薄めたものを、10日に1回くらい与えます。

万華鏡は、茎が細いまま花をつけることがあり、重さで垂れてしまうこともあるそうなので、必要によっては支柱で支えてあげるといいでしょう。

 

花が咲き終わる頃には、花から葉っぱ2枚~4枚くらい下の茎で切って、剪定して形を整えていきます。

紫陽花は、あえて剪定をしなくても翌年も花が咲くと言われていますが、鉢植えで育てている場合には、そのままにしておくと大きくなりすぎる心配があります。

 

また、紫陽花を元気に育てていくために、1年~2年に1回くらいは、今までよりも大きい鉢に植え替えをするといいそうです。

植え替えの作業は、意外と体力がいるので大変ですが、大切な作業なので、忘れずに実施したいですね。

花の剪定は、切り過ぎたりすると花が咲かなくなってしまうこともあるので、店の人や、ガーデニングに詳しい人に聞いておくと安心です。

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アジサイの育て方!特に冬場に気をつけたいことなど!

紫陽花は、日本古来の品種のガクアジサイ、日本の紫陽花が海外で品種改良された西洋アジサイ、山などに自生しているヤマアジサイに大きく分けられます。

品種の性質などで、育て方のコツなどが少しずつ変わってきます。

どの品種でも共通して、基本的には日なた〜半日陰くらいのところで育て、お水はたっぷりあげるということを心がけましょう。

 

紫陽花の中でも、西洋アジサイは寒さに弱く、鉢植えで育てている時には、暖かい室内で暖房に直接はあたらないような場所に置いておくことがいいと言われています。

ただ、紫陽花が、ある程度の寒さを感じないと生育が悪くなるという話もあるので、晴れている昼間には、少し外に出しておいてもいいかもしれませんね。

 

冬の時期の紫陽花は、葉っぱが全て落ちて、枯れたような見た目になってしまうようですが、枝の中で芽が成長しているので、水やりは大切なんだそうです。

ちょっと忘れてしまう気もしますが、土の乾燥具合のチェックと水やりは、習慣にしたいですね。

12月~2月上旬ごろに1回、液体肥料をあげるといいそうです。

 

紫陽花の花の色は、土に含まれる酸性やアルカリ性が関係しているという話を、小学校の理科の授業などでやりましたよね。

酸性が強い場合には青色、アルカリ性が強い場合には赤色(ピンク)になりますが、紫陽花専用の培養土には、何色の花が咲くのか書かれているものもあります。

何色の花を咲かせたいのかが決まっている時には、培養土のパッケージなどを目安に選んでみるといいでしょう。

自分で混ぜて土を作る場合には、赤玉土をメインにして腐葉土を入れると赤か白、鹿沼土をメインでピートモスを混ぜると青になるそうです。

栽培に慣れてきたら、色々な色の紫陽花を育ててみても楽しそうですね。

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まとめ

花が咲いている状態の紫陽花を購入した時には、花が咲き終わった後に、新しい鉢に植え替えして育てるといいそうです。

最初は、水やりの加減や、日光の当て具合がちょっと難しい気もしますが、比較的育てやすいような印象を受けました。

鉢の中で根詰まりを起こすと、枯れてしまうこともあるそうなので、鉢のサイズ選びも大切ですね。

紫陽花を育てて、ちょっとした気分転換をしてみてはいかがでしょうか?