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最近よく爪が割れるような気がするし、なんだか線があるような気がする…原因は何?

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ふと爪を見たとき、ネイルをオフした時、爪がいつもと違っておかしい。

なんて思うことがありませんか?

爪の不調ってさりげなくストレスですよね

洋服を着る時に引っかかる、出先で割れて引きちぎるわけにもいかず我慢する。

何より見た目が今ひとつ。

でもちょっと待ってください。

その爪の不調、体からのSOSサインかも?!

 

爪に黒い線やボコボコが!気にしてほしい爪の不調と健康な状態との違いは?

まず健康な爪はどんな状態なのでしょうか?

ズバリ、健康な爪はピンク色をしています。

ピンクといっても真ピンクではなく血色が肌に透けるような薄いピンクです。

では、あなたの爪はどうなっていますか?

どんな状態の爪が不調のサインなのか見ていきましょう。

 

見た目はさほど変じゃないけど、爪が割れやすい

ふと気づいたら爪が割れていた、とか、朝起きたら爪が欠けている。

なんてことありませんか?


爪の割れは、ぶつけてしまったなどの外的要因や栄養不足が主な原因とされていますが、割れ方によっては病気が潜んでいることもあります。

 

特に縦にヒビが入ったような割れ方をしている場合は要注意です。

これは爪甲縦裂症(そうこうじゅうれつしょう)という症状で、主な原因は栄養不足、マニキュア、ジェルネイルによるストレスのようです。

他にも甲状腺などの内分泌に異常がある場合にも出る症状だそうなので、放っておかず、病院へいってみることをお勧めします。

 

横や縦にスジが入っている

横のスジが入っているのは爪の上の方ですか?それとも根本?

横のすじがあるのは健康状態が良くない履歴とも言われています。

爪は1ヶ月に3ミリ前後伸び、遅くとも半年もあれば綺麗に生え変わります。

すじのある場所はちょうど体調が思わしくなかった時期と被りませんか?
根元から約1センチのあたりに横スジがある場合はだいたい3ヶ月くらい前だそうです。

根元に横スジがある場合はつい先月など、最近のことになります。

体調不良だけでなく、強いストレスやダイエットなどでもこの線は見られるそうです。

 

縦のスジに関しては年齢によるものが多くの原因だそうです。

今自分の爪を見てみたのですが縦スジだらけですね(汗)

 

二枚爪

爪がなんかペロンとめくれて薄くなってる?なんかガタガタ

そんな二枚爪に悩む方も多いと思います。

実は爪は1層でできているのではなく3層構造になっていて、その1層が剥がれてしまうことで二枚爪になってしまいます。

二枚爪というと爪が1枚余計に生えてるのかと思ってましたが、1枚剥がれて足りない状態なんですね。

二枚爪になってしまう原因は栄養不足、乾燥、外的要因などです。

手の爪はパソコンのキーボード、足の爪はきつい靴などの刺激からも、二枚爪になりやすくなってしまうそうですよ。

 

黒い線が入ってる

黒い線には内出血、爪のメラニン色素が増えたことによる色素沈着、加齢によるものなど心配のないものあります。

 

しかし、気をつけなければならないのはメラノーマです。

ほくろのような見た目の皮膚ガンの1種で、早い治療が必要となります。

最初は小さな1ミリほどのほくろですが、短期間でどんどん大きくなっていきます。

爪の黒い線もこのメラノーマの可能性があります。

どんどん黒い線が広がったり、色がまだらになるようなら病院へ行ったほうがいいでしょう。

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爪の不調は栄養不足?どうしたら改善する?

爪は皮膚の細胞がタンパク質に変化したものです。

ケラチンと呼ばれるタンパク質で、髪の毛もこのケラチンで作られています。

皮膚が変化したということは当然水分も含まれます。

 

ということはお肌に行うようにケアがとっても大切ということです。

ではどのようにケアや対策をしていけばいいのか見ていきましょう。

 

乾燥させない

爪が乾燥してしまう原因はいくつかあります。

マニキュアや除光液、食器洗い洗剤などは爪の油分を奪ってしまいます。

油分を奪われてしまうと水分まで奪われてしまいます。

 

しっかりと栄養をとる

これはお肌と同じでで体の内側からしっかりと栄養を取る事が大切です。

 

バランスよくいろんな栄養を摂ることもで体調も整いますので爪にも体にもいいことですよね。

必要な栄養別に普段の食事に取り入れやすい食材をまとめました。

 

【タンパク質】

ケラチンはタンパク質なので、タンパク質不足になると、爪もボロボロになってしまいます。

ササミ、納豆、卵など普段から食べやすい物が多いです!

 

【ビタミン】

お肌にもビタミンならば爪にもビタミンです。

乾燥などを防ぎ、薄い爪を丈夫にしてくれるビタミンA

ビタミンAは鶏のレバー、緑黄色野などに含まれています。

 

爪を強くし、細胞を活性化してくれるビタミンB2

ビタミンB2は豚や牛のレバー、アーモンドに含まれています。

 

【ケイ素】

ケイ素はコラーゲンを強くしてくれます。

コラーゲンが強くなると組織同士をしっかりと繋げてくれるので、爪を強くしてくれるんです。

玄米、ホタテ、とうもろこしなどになどに含まれています。

 

亜鉛

亜鉛が不足するとタンパク質の合成がうまくいかず、爪の成長を妨げてしまいます。

レバー、うなぎ、冬に美味しい牡蠣、ナッツなどに含まれます。

庶民の私が普段の食事で取りやすいのはレバーとナッツくらいですね

 

【鉄分】

貧血予防にもなる鉄分ですが、鉄不足は爪のボコボコや反り返りの原因です。

爪と貧血両方を改善してくれるテ鉄分は女性ならぜひ摂ってほしい栄養です。

豚や鶏レバー、マグロの赤身、あさり、小松菜、ひじきなどに含まれます。

 

爪のケア用品を使う

乾燥を防ぐためにはお肌と同じでケアが必要と書きましたが、実際何をしたらいいのでしょう?

肌のように化粧水塗って乳液つけてではありませんよね。

 

と、いうことで、爪のケアにおすすめなのはオイルケアです!

ネイルオイルで乾燥を防ぎましょう。

ハンドクリームでもいいのですが、ネイルオイルは爪のためのオイルです。

爪に必要な栄養を含んでいるので甘皮までしっかりと保湿、ケアしてくれます。

スティックタイプ、マニキュアタイプ、ロールタイプとありますが、外出先でもさっと使えるスティック、ロールタイプがオススメです。

ハンドクリームも併用したい場合は、先にネイルオイルをなじませた後に使いましょう。

 

さらにスペシャルケアとして爪の美容液を使うのもおススメです。
乾燥意外にも割れや二枚爪などがある場合は、美容液もぜひ活用していきましょう。

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まとめ

いかがでしたか?

爪は私達に色々とサインを送ってくれています。

もし気になる症状があれば早めに病院へ行きましょう。

マニキュア、ジェル、スカルプなどで綺麗にした指先も素敵ですが、何もしなくても綺麗な爪ってもっと素敵ですよね。

毎日の食生活、ケアで素敵な指先を目指して行きましょう!