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春の味覚!ふきのとうを天ぷらで楽しもう!美味しく作るコツとは?

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春の使者とも呼ばれているふきのとう。

雪の間から、ひょっこり顔を出している姿も可愛いですよね。

天ぷらで食べられることの多いふきのとうですが、独特な苦みがあるので、苦手という人も多いかもしれません。

ふきのとうの苦みを軽減させる方法はあるのでしょうか?

天ぷらを作るコツなども調べてみました。

 

ふきのとうの天ぷらは苦いから苦手!?大人の味をマイルドに楽しむには?

ふきのとうを天ぷらにすることで、ある程度の苦みが抑えられて、食べやすくなると言われています。

ですが、それでも苦みが気になる場合には、天ぷらにする前のふきのとうを、水に1晩浸けておくことで軽減されるそうです。

苦みの成分が水溶性なので、水に溶かしてしまうということですね。

また、花が咲き始めているふきのとうは、苦みが強いそうなので、つぼみが固く閉じているものを選ぶといいでしょう。

 

自宅で揚げ物を作る時には、ベチャッとなってしまったりして、うまく揚がらないこともありますよね。

私自身、揚げ物は苦手で、頑張って作っても、どうしてもベチャベチャしてしまうことが多いです。

原因は、食材に残った水分のようなので、余分な水分はしっかりと拭いて、衣をつける前に小麦粉をまぶして水分を吸わせるようにするといいそうですよ。

天ぷらの衣は、油に落とした時に飛び散るくらいの薄めで、少しダマが残る状態にしておきます。

粉を混ぜる時に、水ではなく炭酸水を使うと、気泡の力でカラっと揚がりやすくなるそうです。

ふきのとうに衣をしっかりつけると、苦みを軽減できるそうなので、苦いのが苦手な場合には、厚めにつけるといいですね。

油の温度は170くらいで、菜箸などで持ったときに、表面が乾いて、軽くなっているような感じであれば完成です。

天ぷらを食べる時には、天つゆや塩が定番だと思いますが、塩にカレー粉を1:1で混ぜたカレー塩を用意すると、子供でも食べやすくなるでしょう。

 

苦手な人も多い、ふきのとうの苦み成分には、冬から春に変わる身体を手助けしてくれる働きがあると言われています。

また、ふきのとうには、抗酸化ポリフェノールやビタミン類、カリウム、食物繊維などの栄養も含まれているので、免疫力UPや、むくみ防止効果もあるそうですよ。

スーパーなどでも出まわる時期が限られていますが、見かけた時には購入して、天ぷらづくりに挑戦してみてはいかがでしょうか。

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ふきのとうは天ぷらにするときはアク抜き不要!下処理のコツは?

ふきのとうを天ぷらにする場合、高温の油で調理することで、苦みやえぐみが軽減されるので、アク抜きをしなくてもいいと言われています。

用意したふきのとうは、葉の付け根などの隙間までしっかり洗い、黒い部分や硬くなっている部分を切り落とします。

ふきのとうが大きい場合には、縦に半分に切っておくと、火も通りやすく、食べやすいですよ。

包丁を入れたふきのとうは変色しやすいそうなので、水の中に浸し、水が黒くなったら新しい水に取り換えて、2時間~1晩そのままにします。

苦みを軽減させたい時には長めに、ある程度の苦みを残したい場合には短めになど、好みに合わせて調整してくださいね。

時間が経ったら、ふきのとうの水分を、キッチンペーパーなどでしっかりと拭いて、下処理は完了になります。

コツは、ふきのとうの変色を抑えるために、切ったらすぐに水に浸すことです。

例え、天ぷらが上手にできても、茶色に変色したふきのとうでは、ちょっと残念ですもんね。

 

天ぷらを作る場合でも、水に浸すだけでは苦みが軽減されないと感じたときには、アク抜きをしておくと、より苦みを抑えることもできるそうです。

ふきのとうのアク抜きには、鍋などでお湯を沸かした中に食用の重曹を入れて、3分~5分茹でたあと、冷水に入れる方法があります。

量の目安は、水1リットルに対して、重曹小さじ1杯程度です。

長く煮すぎると、重曹によって、ふきのとうが溶けてしまうことがあるそうなので、時間には気を付けてくださいね。

また、重曹の代わりに、塩一つまみを入れたお湯で茹でるのもいいそうです。

茹でた後のふきのとうを冷水に浸けると、緑色を保つ役割もあるそうなので、見た目にもよさそうですね。

ちょっと時間があるときには、ふきのとうのアク抜も、試してみてはいかがでしょうか?

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まとめ

ふきのとうを天ぷらにする場合には、基本的にアク抜きは必要ないので、意外と簡単に作れそうですね。

苦みが気になる時には、水に浸しておくか、アク抜きをすることで、苦みを軽減することができるでしょう。

春の味覚を食卓に取り入れてみてはいかがですか?