毎日がはてな日和

日々の発見やへぇ〜!をつづるブログ

子供の冬の風邪、感染症対策はインフルエンザの注射だけで大丈夫かな?

f:id:gaji-1970:20181203205840j:plain

冬になると毎年のように風邪やインフルエンザ、色々な感染症にかかる。

有休は冬の子供の体調不良がらみで使い切ってる

そんな働くママさん多いですよね。私もそうでした。

熱や嘔吐などで子供が辛そうなのをみているのも辛いけど、看病している自分や家族まで一緒にダウンしてしまうなんてことも。

やはり、しっかり予防して備えたいですよね。

そこで今回は冬にかかりやすい風邪や感染症についてまとめてみました。

 

冬場にかかりやすい風邪や感染症の種類はどのくらい?

風邪や感染症など、冬場にかかりやすい症状はどれくらいあるのでしょうか?

タイプ別にまとめてみました。

 

冬の風邪

鼻水や喉の痛みや咳、発熱などがあります。

風邪といわれるものの殆どがウイルス性のものです。

病院でもこれは〇〇ウイルスの風邪です!とは診断されず、「冬の風邪だねー。今このタイプ流行ってるからねー」なんて言われたことありませんか?

もちろんインフルエンザなど疑わしき検査をして上での診断ですよ。

200を超える種類のウイルスがあるので特定は難しいんですね。

 

食欲もあるし下痢も嘔吐もない、微熱程度で元気だから自宅で様子見。

なんて油断してしまい、悪化させてしまうケースもあります。

だいたいの風邪は3日くらいで快方に向かいます。

数日経ってもよくならない、ひどくなってきたのならばすぐに病院へ行きましょう。

 

インフルエンザ

冬といえばインフルエンザがまず思い浮かびますよね。

インフルエンザにはA型、A香港型、B型とあり、数日の潜伏期間を経て突然の高熱、頭痛、関節痛から始まり、終わりかけに咳や鼻などの症状が出ることが多いです。

型によっては微熱と頭痛だけだったなんてこともあります。

 

乳幼児は重篤化するとインフルエンザ脳症を発症してしまうこともあります。

そのためにも予防注射は是非とも接種したいところですが、1歳未満には抗体の問題から予防注射が打てないのです。

周りがしっかり予防してかからないようにして、小さい子供にうつさないようにするしかないですね

 

そういえば、一昔前は、ワクチンが卵からできているから卵アレルギーがある子供や、1歳を過ぎても卵を食べない子は注射ができないと聞いたことはありませんか?

私もどこから聞いたか、何で見たかは覚えていないのですがそう思っていました。

しかし、今はワクチンに卵はほぼ入っていないそうです。

とはいえ、絶対安心です!というわけではありません。

卵アレルギーがある子は事前に医師と相談をしてからにしましょう。

 

RSウイルス

2歳までにはほとんどの子がかかると言われています。

大人は気づかないほど軽く、子供の方は症状が重くなりやすいです。

何回も何回もかかる子もいれば1回きりなんて子もいますね。

我が家の長女は小学校に上がるまでは毎年かかっていました。

 

5日ほどの潜伏期間があり、インフルエンザと同様に、発熱から始まり風邪の時とは違うゼーゼーとした苦しそうな呼吸になります。

気管支炎や肺炎に発展しやすいのも特徴で、こじらせるとひどいと呼吸困難を起こしてしまう事もあります。

赤ちゃんなどは入院してしまうことも少なくはありません。

 

ウイルス性胃腸炎

ロタウイルス」は白っぽい便が出るようになり、高めの熱、嘔吐、下痢が続きます。

下の子がかかった時には下痢も色が乳白色のようでした。

 

ノロウイルス」はあまり高い熱は出ないです。

急に嘔吐をしたらそこからが大変。嘔吐下痢を繰り返します。

どちらも我が子たちは経験したのですが、高熱が出るロタの方が辛そうでした。

 

ロタ、ノロ共に感染力がとても強いので一気に集団感染を起こしかねません。

嘔吐した場所にいただけで感染してしまうので要注意です。

ノロウイルスの方が早い時期に流行し始めます。

どちらも脱水が起こしやすいので、水分を自分でとれない子供は要注意です。

吐き気などでうまく水分を取れない時は病院で点滴をしてもらいましょう。

 

溶連菌

小学校に上がるまでの子供に多い感染症です。もちろん大人にもうつります。

喉の痛みや高熱から始まり、その後に体中に細かい赤い発疹が出てきます。

下の娘が高熱と発疹で突発か?!と思って病院に行ったら溶連菌でした。

よく見ると舌にも赤いポツポツができていました。

f:id:gaji-1970:20181203205905j:plain

風邪などを予防する対策はやっぱり定番が一番!

しっかり予防したい冬場の風邪。

対策としては、やっぱり定番の物をしっかり守るのがいいようですね。

基本的な対策をまとめてみました。

 

うがい手洗い

基本中の基本ですね!やっぱりこれはとっても大事です。

うがいは外から帰った時だけでなく、食事の前や乾燥を感じた時にも効果的です。

周りで風邪や感染症が流行り始めたらうがい薬を使ってうがいをしましょう。

 

手洗いもただ洗うだけでなく、消毒ジェルなども併用するとよりいいですね!

可愛いパッケージや香りのものあるのでお子さんも喜んでやってくれますよ。

 

喉や鼻の粘膜を乾燥させない

マスクや意識的に水分の補給で喉を潤すことで乾燥を防ぐことができます。

また、マスクは周りから菌をうつされてまうリスクを軽減してくれます。

 

マスクを嫌がる子って本当につけてくれないんですよね。

娘もわんぱくだったので遊ぶ時邪魔!なんて投げ捨てて帰ってきていました。

可愛い市販のものでもいいですが、ワンシーズンの出費は痛いですよね…。

それなら洗濯ができるようにガーゼのものにアイロンワッペンをつけたり、手芸が得意ならお気に入りのキャラクターの布を買ってハンドメイドしてもいいですね!

 

早寝早起き、しっかり食事

たくさん寝てたくさん食べる!これは子供の体力維持にはもとっても大切です。

「体力がある子は風邪に強い、かかっても回復が早いの。赤ちゃんは仕方ないけど、2歳くらいからとにかく体力!食べて遊んでたくさん寝る!」

そう看護師さんに言われました。

たしかに体力が落ちてる時は大人も体調を崩しやすいですからね。

3食しっかりバランスよく食べて、昼間は目一杯遊んで、夜はぐっすり眠る。

簡単にできそうでできないこの3つ、がんばってみましょう。

f:id:gaji-1970:20181203205919j:plain

まとめ

いかがでしたか?

冬の風邪は夏の風邪よりも重くなりやすいものが多いです。

大人より体力のない子供はもっと重くなってしまいます。

家にウイルスを持ち込まないよう、子供だけでなく大人も予防注射をしたり、家族みんなで予防していくこともとても大切です。

長い冬はまだまだ始まったばかりですが、頑張って風邪の冬をのりきりましょう!