シャボン玉を楽しく遊ぶ!ストローや型を工夫するには?液は自分で作れる?
ふわふわ浮かぶシャボン玉は、晴れた日には太陽の光でキラキラして、幻想的な雰囲気もありますよね。
シャボン玉と言えば、すぐに割れてしまうものというイメージですが、最近では、割れにくいシャボン玉液の作り方があるそうです!
自宅でも手軽に作れるようですが、どんなものを入れればいいのでしょうか?
自作の液を作ったら、シャボン玉を作る道具も手作りしてみましょう。
シャボン玉を割れにくくするには液がポイント!自作でも出来る最強液の作り方とは?
割れにくいシャボン玉液を作るには、台所用洗剤に砂糖を加える方法が人気のようです。
シャボン玉液に砂糖を加えると、砂糖の粘り気で、シャボン玉の水分の蒸発を防いでくれるので、膜の強度が増して、割れにくくなるそうですよ。
グラニュー糖の方が溶けやすいので、オススメですが、普通の上白糖でもできます。
台所用洗剤は、界面活性剤が35%のものを使うといいようですが、数値が以下の場合でも、洗剤を多くすれば大丈夫だそうですよ。
分量の目安は、水100mlに対して、台所用洗剤が10ml、砂糖5gです。
シャボン玉は、液にホコリやチリが混ざってしまうと、膜が上手く作れずに割れやすくなってしまうそうなので、水を一度沸かしておくことがコツになります。
沸かしたお湯がぬるま湯くらいに温度が下がったら、砂糖を加えてよく溶かし、洗剤を加えて泡立たないようにゆっくり混ぜたら完成です。
台所用洗剤も砂糖も、自宅にあるものなので、すぐに試せそうですね。
他の作り方では、洗濯のりやグリセリン、粉ゼラチン、ガムシロップという方法もあったので、色々なもので作って、比べてみると楽しそうです。
私が子供の頃、割れにくいシャボン玉液を作ろうと思い、液体のりがいいということをどこかで聞いて、入れたことがありました。
ですが、液体のりの分量が多かったのか、混ぜ方が悪かったのか、できたシャボン玉の下の方に液が溜まって、結局すぐに割れて失敗した記憶があります。
できあがった液を吹いてみないと、自分が思っているシャボン玉になるかどうかは分からないので、分量を調整しながら作ることもオススメです。
シャボン玉を作るストローや型を手作り!色々なもので代用できます!
シャボン玉を吹く道具で一般的なものは、ストローですよね。
ストローの片方の3cmくらいの場所に、4か所くらい切り込みを入れて花びら状にすると、そのまま吹くよりも、シャボン玉が作りやすいです。
誤って液を吸い込まないように、ストローの途中に穴をあけておくと安心でしょう。
ストローを折り曲げて、できた角の片方をハサミで切って広げると、穴ができます。
ある程度の間隔をあけて、交互に2,3カ所穴を作っておくと、うっかり1か所を指で押さえてしまった場合でも大丈夫です。
他にも、針金ハンガーを広げれば、ちょっと大きめのシャボン玉ができますよ。
フックの部分を持ってシャボン玉を作るので、針金で怪我をしないように、ビニールテープなどで保護しておくとよさそうです。
針金に毛糸やタコ糸を巻くと、液が染み込みやすくなります。
また、ラップの芯や、ペットボトルの底を切り取ったものでも、シャボン玉が作れるようです。
ペットボトルの底は、ギザギザしていると綺麗なシャボン玉ができないそうなので、ヤスリなどで削っておくといいでしょう。
ギザギザが残っていると怪我をする心配もあるので、少し手間ではありますが、大事な作業になりますね。
モールを折り曲げて、輪っかを作るようにすると、ちょっと小さめのシャボン玉ができます。
シャボン玉で遊ぶ時には、周りに迷惑が掛からないように、注意したいですね。
特に、割れにくいシャボン玉液の場合、普通の液よりも粘度が強いので、服や物につくとベタベタしやすいそうです。
風向きにも気をつけて、色々な大きさのシャボン玉を作って楽しんでください。
まとめ
割れにくいシャボン玉液は、材料をわざわざ購入しなくても、自宅にあるもので作れるのはいいですね。
シャボン玉液が余っても、直射日光や高温多湿を避ければ保存できるようですが、状態が変わりやすいので、一度に使い切ってしまう方がよさそうです。
シャボン玉を作る道具も、市販のものも楽しいですが、代用品でも十分に遊べますよ。