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離乳食が完了期を迎えたら!?普通食に向けた食べさせ方は?どんな順番ですすめていく?

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食べられる食材が増えてくる離乳食完了期は、「パクパク期」や「もぐもぐ期」などとも言われているそうですね。

この時期には、ほとんど大人と同じようなものが食べられるようにはなりますが、まだまだ身体の機能は未熟なので、気をつけることも出てきます。

そこで今日は、離乳食もそろそろ終わりに近づいてくる、完了期について調べてみました。

気をつけるポイントや、うまく手を抜く作り置きなどを見ていきたいと思います。

 

離乳食に活用したい作り置き!完了期にオススメのストック食材は?

離乳食は、できるだけ新鮮なものを用意したいですが、忙しいとなかなか難しいこともありますよね。

時間がある時に多めに作って、小分けに冷凍保存しておけば、時間がない時でも楽に用意できるのでうまく活用したいところです。

 

ニンジンやレンコンなどの根菜類は、5cm角や拍子切りにしたものを、軟らかめに茹でたりした後、1回分くらいに分けておくと便利です。

カボチャは、煮崩れしやすいので、少し大きめに切って軟らかく煮るか、マッシュ状にしておくといいですよ。

ジャガイモは、茹でたものをそのまま冷凍すると、スカスカで味が変わってしまうので、マッシュ状にするのをオススメします。

ほうれん草などの葉物野菜は、茹でた後に一口大くらいに切ってラップなどに包み、ジッパー付きの保存袋に入れておくと、使いやすいです。

鶏ささみやむね肉も、茹でるなどで一度火を通してから保存しておくと、用意する時の時短にも繋がります。

 

また、ジャガイモやレンコンを使ったおやき、チジミなどを焼いて冷凍しておけば、レンジなどで温めるだけですぐに出せます。

作るのにちょっと手間のかかるハンバーグや肉団子も、冷凍保存ができるので、作り置きしてみてはいかがでしょうか?

ホットケーキも食べられるようになるので、沢山焼いて冷凍すれば、朝ご飯やおやつなどですぐに用意できますね。

 

他にも、ひじきの乾物やニンジンなどを一緒に煮込んでからすり潰した、ペースト状のメニューも、小分けにして冷凍できるそうですよ。

味付けは、醤油やごま油などで調整してあげてください。

ひじきペーストを作っておけば、ご飯に混ぜ込んだりできるので、バリエーションが増えそうですね。

 

冷凍したものは、だいたい1週間~2週間を目安に使い切るようにしましょう。

おかずだけではなく、ご飯やうどんなどの主食を、1食分ずつ冷凍するのもいいですよ。

時には作り置きを活用しながら、あなた自身にも負担のないように、離乳食作りしていきましょうね。

 

離乳食もそろそろ終了?次のステップはどうすればいい?離乳食の完了っていつなの?

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離乳食の完了期は、バナナなどの柔らかいものを、歯茎ですり潰して食べられるようになっているかを判断目安にするなどとよく言われます。

他にも、スプーンやフォークを使おうとしているか、食べ物に興味を持っているかということも目安になるようですね。

年齢は、だいたい1歳~1歳半頃と言われていますが、赤ちゃんによってもそれぞれなので、そこは別に焦らなくても大丈夫だそうですよ。

 

完了期になると、1日3回(朝・昼・夜)の他、次の食事まで時間が空きすぎてしまう時には、1日1回~2回くらい、おやつをあげるようになります。

おやつには、サツマイモやパンなど、栄養のあるものを中心に与えましょう。

 

赤ちゃんの食事は、大人と同じタイミングで食べるのがいいそうですが、夜ご飯は19時くらいまでに済ませて、遅くならないように調整します。

赤ちゃんはこの頃になってくると、だんだんと食事から必要な栄養を摂るようになります。

そうすると自然と母乳やミルクを飲む量が少なくなりますが、完了期=卒乳ということでもないそうです。

卒乳のタイミングはそれぞれなので、赤ちゃんが欲しがる時には、食事に影響のない程度で与えても大丈夫ということですよ。

 

完了期は、歯茎や生え始める歯で、食材をすり潰したり噛んで食べることを練習させるために、フォークなどで潰せる軟らかさの食材を取り入れていきます。

手づかみ食べをさせることで、手や指の発達にもなるので、スティック状や角切りなど、色々な切り方で出してみるといいでしょう。

フォークで刺したものや、スプーンですくってあげたものを渡してあげると、最初は上手く使えなくても、だんだんと上手く使えるようになるそうです。

 

この時期には、遊び食べや食べムラが多くなりますが、怒ってしまうと、食事を嫌なことと思ってしまい、逆効果になる可能性が考えられます。

あなた自身、片付けが大変だったり、赤ちゃんの栄養も心配になってしまうと思いますが、ある程度はゆったりと構えることも大切でしょう。

悩みを抱え込まないで、周りの人や、かかりつけの医師に相談することもオススメです。

 

赤ちゃんが食べ物に興味を持って、積極的に自分で食べられるように、食べづらそうな時には上手くサポートしてあげたいですね。

食材を丸飲みしないように、口の動きなどの確認も大切です。

初めて食べる食材がある時には、念のために、体調変化やアレルギー反応などにも気をつけてくださいね。

 

まとめ

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いかがでしたか?

完了期になると、大人と同じようなものが食べられるとはいっても、味付けが濃いものは、やはり腎臓に負担がかかってしまいます。

醤油やケチャップなど、調味料が使えるようにはなりますが、大人よりはまだ薄味に仕上げることが大事ですね。

離乳食完了期に大切にしたいのは、「食べることは楽しい」と思ってもらえる雰囲気づくりではないでしょうか。

栄養バランスにも気をつけて、赤ちゃんに合ったペースで、進めていきましょう。