ダイエットのために筋トレを始めてみた!続けるためのコツとは?
旅先で写真を撮って家に帰って見たとき、自分の全体的に膨らんだ体型に驚いたことはありませんか?
35歳くらいからそういったことが増えてきた気がしていました。
最初は現実から目を逸らしたり、「あまり痩せすぎると女性らしくなくなっちゃうから」と訳の分からぬ言い訳をしたりしてきました。
そしてやってきた、お気に入りのズボンが太ももから入らなくなった現実。
夫より体重が重くなっていた真実。
恐る恐る姿見で自分の体形を確認しました。
元から下半身デブでしたからもう目も当てられません。
しかし続かない食事制限。
三日坊主にしかならないウォーキングなんかの時間のかかる運動。
さて、どうする。
そんなとき友人とジムのトライアルコースに行き、筋トレに目覚めました。
そして一念発起して、筋トレでだらしなく膨らんだお腹を引き締めることにしました。
でも、どうやったら続けられるんだろう?
そしてどれくらいの間続ければ効果が出るんだろう?
そんな疑問を解消すべく、続けるコツを調べてみました!
筋トレでダイエット!見た目で効果が分かってくるまでどのくらいかかる?
ジムのトレーナーさんによると、筋トレで見た目の変化がみられ始めるのは3カ月くらい。
そして、周りの人に「痩せた?何かやってるの?」と聞かれるまでには半年もかかかるそうです。
筋トレは筋肉に負荷をかけて筋力を強化するトレーニングです。
筋肉に負荷をかけるとはどういうことなのかといいますと、筋肉の組織を破壊することです。
組織を破壊するといっても、決して肉離れのようなケガをするほど重大なものではなく、組織に回復可能な傷が入る程度のものです。
筋肉は組織を破壊して回復させると前より強くなる性質があります。
それを繰り返して筋肉を強化し、強靭な肉体を作っていくのが筋トレというわけです。
その結果が目に見え始めるのが3カ月?
周りが気づくのが半年?
かかる金額は月に数万円。
しかもトレーニングウエアを着たプヨプヨの自分の姿を不特定多数の人に見らえる屈辱。
結局ジムはトライアルコースのみ受けて、契約はせずに帰りました。
とりあえずトレーニングウエア姿を人に見られても許せるくらいに引き締めて、改めてジムに行こう。
そう決めて、帰路につきました。
筋トレで腹筋を割りたい!どうすれば三日坊主にならずに続けられるか?
見た目が変わるまでの3カ月間、腹筋を続けることができれば腹回りは引き締まっているはずです。
でも続かないから、困っているんですよね。
なぜ続かないのか。
それは習慣化できないからです。
ではどうすれば習慣化できるのか、4つのポイントがあります。
1.毎日鏡を見てボディチェックをする
2.習慣化アプリを使う
3.動画サイトで動画を選ぶときの注意点
4.本は1週間が1サイクルのものがおすすめ
これらのポイントを押さえれば、三日坊主ともサヨナラです。
ポイント1.毎日鏡をみてボディチェック
お風呂前などに、毎日自分の身体をチェックしましょう。
腹筋を重点的にしているのであれば、腹筋周りだけでも良いです。
毎日見ていると、実は筋トレ開始1週間ほどでなんとなくですが変化が見えてきます。
毎日チェックしているからこそ気づく程度の変化です。
それでも「なんだか腹が凹んできてる!」と嬉しくなりますよ。
そうなると、明日からも頑張ろうという気持ちになりますよね。
面倒くさくなってさぼってしまった日も、必ずチェックしましょうね。
筋肉は正直ですから、さぼった自分にその分のペナルティも見せつけてくれます。
自分の身体の変化を自分で観察することで、モチベーションを維持していきましょう。
ポイント2.習慣化アプリを使う
スマホなどの習慣化アプリを使って、三日坊主を防ぎましょう。
自分が毎日頑張って筋トレをやっていることを可視化できると、結構モチベーションが上がります。
でも習慣化アプリは無料のものも多くあり、どれを使おうか迷いますね。
そういうときはシンプルなものを選びましょう。
あまり複雑なものを使うと、やる気がみなぎっている最初は良いのですが、停滞期になると入力が面倒になって見なくなってしまうんです。
習慣化アプリには自分が設定した時間にお知らせをしてくれる機能もあります。
「あー、今日もやらなきゃな」という気持ちにさせてくれます。
習慣化アプリを使って上手にやる気を維持して、筋トレを習慣化しましょう。
ポイント3.動画サイトで動画を選ぶ時の注意点
YouTubeなどで動画をみながら筋トレをするときは、10分以内のものを選びましょう。
あまり長いものは継続ができないからです。
私は5~8分程度の動画をタブレットで観ながら筋トレをしています。
5分程度なら出勤前にもできますし、帰宅した後にも苦になりません。
短時間のものを空き時間にちょこちょこやることで、「今日は時間がないから止めておこう」という自分への言い訳を防ぐこともできます。
あとは前置きの長い動画は勧めません。
トレーニングの方法や理屈を教えてくれるのは良いのですが、結局観るのが億劫になってしまいます。
迷いなくさっさとトレーニングを始められるものがお勧めです。
短時間の動画を活用して、筋トレを生活に組み込んでいきましょう。
4.本は1週間が1サイクルのものがおすすめ
専門の本や雑誌を選ぶときは、1週間が1サイクルのものがお勧めです。
なぜかというと、毎日同じことの繰り返しをしていると飽きてくるからです。
実際私も体幹トレーニングの本を何冊か購入しましたが、やらなくなりました。
変化がないから、飽きてしまうんですね。
一人で筋トレをするにあたり、「飽きる」って結構ネックなんです。
本は動画と違って音も動きもないですから、「飽きる」を余計感じてしまう傾向もあります。
毎日違うトレーニングをすることで、「飽きる」を防ぐことができます。
ページをめくって新しいトレーニングをすることで、新鮮な気持ちにもなります。
1サイクル終われば達成感も得られます。
それからまた変化のあるトレーニングが始まりますから、1から始めることも苦ではないですよね。
本を使って筋トレをしていくときは、飽きないように続けられるものを選ぶのが大切です。
この4つのポイントを参考に、まずは三日坊主から脱却しましょう。
そして筋トレを習慣化することで、まずは3カ月続けられるように頑張りましょう。
その頃には自分の気に入ったトレーニング方法も見つけられ、筋トレが楽しくなっていますよ。
私は朝5分と夜8分ほどの腹筋の筋トレをして、3か月後にはバッキバキの腹筋になりました。
その成功体験で、今は下半身と上半身の筋トレも取り入れています。
自分が楽しんでできる負荷や動画を見つけることで、筋トレのモチベーションは物凄く向上します。
他の部位のトレーニングを取り入れても、すんなりと習慣化できるようになりますよ。
まとめ
ジムにいくと専門のトレーナーがいて、専用のマシンも使えます。
でも定期的に通わなければ意味がありません。
身体を鍛えることを楽しみにできないと、しんどいばかりで続かないともあります。
体重を減らすためのダイエット目的で行くと、期待外れになることもあります。
ですからジムに通う前にホームトレーニングである程度自分の肉体が引き締まっていくことを体感して、モチベーションを上げてから行くのも良いと思います。
筋トレはとにかく楽しんで続けていくことが大切です。
習慣的に行って、自分の身体が引き締まっていく喜びを実感して欲しいですね。