子供のオムツの上手な外し方は?トイレトレーニングをはじめるときに大切なこと
そろそろ周りのママ友がトイレトレーニングをはじめたみたい。
我が子もおしっこの感覚が空いてきたしオムツ外そうかな?
そんな時にまず悩むのはどうやってオムツを外すかですよね。
私も離乳食の壁が終わったと思ったらトイレの壁にぶつかりました。
よくトイレトレーニングの話は聞くし、本でも見るけど実際はどうなの?
最初は手探りで当たり前です。
ということで、今回は子供のトイレトレーニングについて見ていきましょう。
子供のトイレ問題!トレーニングはいつから始めればいい?
まずはこれですよね!やり方より、まずはどのタイミングでいつから始めるかです。
色々なアンケートを見てみると一番多いのが2歳から2歳半です。
イヤイヤ期じゃん?!となりますが、このイヤイヤ期の自我の強さをあえて使いましょう。
自分でやる気持ちがすごいのでうまくいくことも多いみたいです。
そして季節!これも結構気になりますよね。
春から夏の間だと汚れものもすぐ乾くし、子供もお漏らししてもお尻が冷たくないから夏がいいよ!なんて聞きますよね。
夏なら汚れものを洗う親も、トイレトレーニング中の子供もお尻が寒くないなど、利点は沢山あります。
育児書などでも春から夏がいいとありますが、私は季節よりも成長の段階で見極めることが大切だと思います。
我が子の成長具合に合わせて始める方がスムーズだったというママさん達の意見もよく聞きます。
ではトレーニングを始めるための子供の成長の目安をみていきましょう。
行きたい!と思った場所へ一人でいける
いきたい場所に行けるということは、トイレトレーニングにとってもとても大事なことです。
トイレに行こう!と誘ってトイレに行けるととても楽に進めることができます。
ある程度の時間座ることができる。
座っていられるということは足や腰の筋肉だけでなく、背中などの筋肉もしっかりとついてきているということです。
トイレトレーニングはオマルや便座にある程度座ることが必要となるので、この座るということもとても大事なポイントとなります。
簡単なコミュニケーションがとれる
コミュニケーションといっても完璧な受け答えではありませんよ!
イエス、ノーがいえるくらいで全然大丈夫です。
もちろんトイレ行くと自分から言ってくれれば楽ですが、『ご飯食べる?』『うん!』この程度で全然大丈夫です。
おしっこの感覚が長くなった時
赤ちゃんの時は2時間おきにオムツ替えするくらい感覚が狭いですよね。
2歳くらいになると1日に数回くらいまでおしっこの感覚が空きます。
朝起きたら、ご飯を食べた後などにおむつチェックをしてだいたいどれくらいの間隔が空くかな?と調べてみましょう。
子供のトイレトレーニングのやり方は?上手に進めるにはどうすればいい?
なんとなく時期はわかったけど何からどう始めればいいの?
自分が子供の時のトイレトレーニングの記憶なんかありませんし…。
それぞれ合ったやり方がありますがまずはこれから!というものから見ていきます。
トイレの環境を整える
まずは子供がトイレをしやすいようなトイレ作りから始めましょう。
補助便座、おまる、踏み台など、どこでどのように、何を使ってトレーニングするかを決めてから必要なものを揃えます。
行きたいと思えるトイレ作り
トイレの環境が整ったら次は行きたくなるトイレ作りです。
ウォールステッカーを使ったり、トイレに子供の好きな絵本を置いてみます。
さらに、トイレに行って、便座になどに座れたら貼るシールと台紙は我が子は大喜びです。
トイレに来たら楽しい、おしっこができたらすごい褒められる!いいことだらけだ!
と思わせればこっちのもんです!
おしっこやうんちを自分の頭でしっかり理解してもらう
子供がオムツにおしっこやうんちをしたら『お!おしっこ出たね!やったね』などと子供に今おしっこがでたのか!と理解してもらうことが大事です。
繰り返していくと自分から何が出たと教えてくれるようになります。
これは大きな進歩です。まずは焦らず理解してもらうことから始めましょう。
トイレのイメージを覚えてもらう
ずっとオムツにしてきたものを違う場所ですることは未知の世界です。
大人がして見せるのもなんとなく…なので私の場合はトイレの絵本を読み聞かせました。
そりゃもうしつこいくらい毎日です。
上の娘からノイローゼになるわ!とクレームまでいただきましたが…。
トイレってこんなこんな風にするんだというイメージをもってもらえれば万々歳です。
好きなキャラクターなどのトイレ絵本を探して見てください。
他にもお人形でおトイレのレクチャーも子供も遊びながらできるのでおススメです。
時間を決めてトイレに連れて行く
2時間おきなど、ある程度時間を決めてトイレに連れていき便座に座らせます。
この時に出なくてもいいんです。
タイミングよく出たらこれでもこかってくらい褒めてあげてください。
子供は最初はよくわかっていませんが、この繰り返しで出したら褒めてくれる流れからトイレを覚えます。
言い方は悪いかもしれませんが、犬と同じで繰り返し繰り返しの作業がトイレ成功の道です。
トレパンを使う
何回かに1回、トイレが成功したら、オムツからトレパンにチェンジしてみます。
濡れると気持ち悪い→トイレに行かなきゃと段々と思ってくれるようになります。
焦らずゆっくり、イライラは厳禁
何だかんだこれが一番大事かもしれません。トイレはそのうちできるようになる!
くらいの気持ちでいることは親も子もストレスにならなくて済みます。
だってトイレでできない大人っていないじゃないですか。
どうしてできないの?汚れものばかりでもういや…。そうなってしまいがちですよね。
私だってイライラすることも何度もありました。
しかし、ちょっと前までお腹にいて、この世に生まれたばかりの子供が大人と同じことをするんです。
失敗して当たり前です。汚れものドンとこいくらいの気持ちでゆっくり焦らず進めましょう!
まとめ
いかがでしたか?
トイレトレー二ングは育児書や周りの人と同じようにやらなくていいんです。
子供とあなたの今ならいい時期かも?というタイミングで進めて見てください。
保育園や幼稚園などでやってるならば、先生のやり方を自宅で実践して行きましょう。
煮詰まるくらいなら一度やめてしまってもいいと思います。
焦らずゆっくり、できれば楽しくトイレトレーニングが進められるといいですね!