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お歳暮シーズン前に要チェック!マナーを守って株を上げたい新婚さんは注目ですよ!

結婚して初めて迎えるお歳暮の季節。

 

誰に贈ったら良いのか?

どんな品を贈ったら良いのか?

新婚さんなら特に悩ましいポイントなのではないでしょうか。

 

贈り方を間違えると「常識がない」と思われてしまうかも?

 

最近はデパートなどお店で注文をして宅配で送る場合が多くなっています。

でも本来であればお品を持って相手のお宅へ訪問するのが昔からの習わしです。

遠方でない限りは直接渡したいですね。

 

少しくらい遠方の場合でも、結婚した最初の年や子どもが生まれた年など、節目の年には訪問出来ると良いと思います。

 

そこで今回はお歳暮を贈るときのマナーを紹介したいと思います。

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お歳暮はどんな人に送るのが正解?旦那の上司や取引先にも送るべき?

お歳暮は1度贈ったらおしまいではなく、その後も毎年贈ることがマナーです。

そのため、贈る対象を広げてしまうとのちに家計を圧迫する事になりかねません。

お歳暮を贈る人はこれからもずっとお世話になる人にしましょう。

 

最初は仲人さんと両家のご両親で良いと思います。

 

旦那さんの会社関係は、自分一人で決めずに旦那さんに一度相談をしてみましょう。

会社によっては社内でお中元・お歳暮禁止の場合があり、近年は特にそういう企業が増えています。

部署内で部下が誰も贈っていないのに旦那さんだけ贈っては旦那さんの立場がなくなってしまいますので注意が必要です。

 

自分の両親や義両親には悩まずお歳暮を何にしたら良いか相談してみてはどうでしょうか?

結婚した最初の年だからこそ、聞けることであり、後々の事を考えると安心です。

もし必要ないと言われれば、贈る必要はありません。

 

仲人さんはお付き合いの深さにもよりますが、3年が目安と言われています。

これからも先ずっとお付き合いのある方であれば3年と言わず続けることをお勧めします。

 

品物を選ぶ時、まず贈る人の家族構成や好きな物など事前にリサーチ出来ると良いと思います。

家族構成がご夫婦のみなのに量の多い食品を贈ったり、お酒を飲まないのにお酒を贈ってしまっては相手も喜びません。

お歳暮はその年1年間の感謝の気持ち。

相手に喜ばれる品を選ぶことを心がけたいですね。

 

なお、金額は3000円から5000円ぐらいが目安です。

 

お歳暮を直接渡す場合の渡し方とは?添える言葉なども併せてチェックして完璧なマナーを!

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お世話になった人のお宅へお歳暮を持って伺う場合、お歳暮の時期は12月上旬から20日頃までなので、その期間の間に持参します。

 

突然伺うのは失礼なので、必ず事前に先方の都合を確認しましょうね。

 

訪問する時間は食事の時間を避け、午前中なら10時から11時、午後であれば2時から4時頃までに伺いましょう。

もちろん相手のお宅との普段のお付き合いの濃さにも寄りますので、「せっかくだから一緒に食事もしましょう」なんて提案を受けたりしたら、そこは臨機応変に変えても大丈夫です。

 

お歳暮の品には熨斗(のし)と紅白の水引を包装した品の上に付けます。

購入したお店で書いて付けてもらうと間違いがなくていいでしょう。

お歳暮の品は風呂敷に包むのが礼儀ですが、ない場合は購入したお店の袋に入れて持参しても大丈夫です。

 

身だしなみは男性がスーツ、女性はストッキングを着用で清潔感のある服装にしましょう。

 

事前に連絡をしてから伺う場合、持って来たお歳暮を玄関先で渡すのはマナーに反します。

部屋に通されてから、挨拶をしてお歳暮を渡しましょう。

その際、風呂敷もしくは紙袋から品物を取り出し、相手に熨斗が読めるように正面を向けて両手で渡します。

そして、風呂敷や紙袋は持ち帰ります。

 

品物を渡すときには

「今年も一年、お世話になりありがとうございます」

「本年もお世話になりました。今後ともよろしくお願い致します」

などの感謝の言葉を伝えます。

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まとめ

いかがでしたか?

お歳暮は、宅配で送るよりも直接渡す方がお互いの信頼関係が深まると思います。

遠方であればなおさら宅配が便利なのは確かですが、遠方だからこそ、年に一度はちゃんと顔を合わせて話ができるチャンスだともいえるでしょう。

 

しかし、マナーが悪ければ、直接渡してもこちらの感謝の気持ちが半減してしまいます。

お歳暮は自分たちより目上の人に贈るもの。

それだけに、マナーは大切です。

日ごろお世話になっている方とこれからも良い関係を続けていくためにも最低限のマナーは大切にしたいですね。

 

決して難しいマナーではありませんので、上手く関係が深められると良いですね。