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<ドイツ旅行>ケルンは散歩スポットだらけ!3日じゃ全然足りなかったレポート

ちょいちょい書かせてもらっているドイツ旅レポートのシリーズです。

今日はケルンでのお散歩についてご紹介したいと思います。

とは行っても私の場合、ぶらぶら歩いて、お腹が空いたらお店に入って食べて、またぶらぶら歩いて、の繰り返し。

特に観光にオススメなスポットを紹介したりするわけではないですが、それでも楽しかったのでその空気だけでも伝わればいいなと思います。

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ケルン散歩!公園でのんびりビールを飲んで、墓地散策を楽しむ。

まずはトラムで一気にヒロシマナガサキパークという公園のそばまで向かい、公園内をのんびりお散歩。

緑が多くて気持ちいいです。

で、公園の中にもしっかりとカフェがあるので、オープンテラスで朝から生ビール。

この時はガッフェルを堪能しました。

うちの旦那さんはこのガッフェルが一番気に入ったみたいです。

ドイツのビールは本当にナショナルブランド的なものがないのですが、このガッフェルはまぁ日本でも割と入手しやすいので「準」ナショナルブランド的な位置づけでしょうか。

初夏の風が柔らかく、お日様も燦々と照っていて、木漏れ日に照らされながらの朝ビール。

至福のひと時ですね。

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しばし堪能した後で、そこから徒歩10分ほどの「メラーテン墓地」を目指します。

これは旦那さんリクエスト。

うちの旦那さんはお墓好きなので、旅先で必ず一度は大きな墓地へ行こうと画策します。

(ちなみに今の住居も雑司が谷霊園のそばだったりする・笑)

公園からほろ酔いが気持ちよくダラダラ歩いて到着。

外壁が高く、かなり中は鬱蒼としてるんじゃないかなぁ?と思わせるような雰囲気でちょっと尻込みするものの、入り口から入ってみると中は普通の公共墓地的な雰囲気。

やはり緑が多いのですが、しっかり外壁で四方を囲っているせいか、あまり開放感はないので、ちょっとおとぎの森的な雰囲気もあります。

でもこれはこれでなかなかしっとりとしたいい感じで、うちの近所の雑司が谷霊園に外壁つけたら同じ雰囲気になるだろうなぁ。と言う感じでした。

ひとまわり中を(結構広いのですが)歩いていると、散歩道として使っている人も結構いるようで、すれ違うたびこんにちは。と軽く挨拶したりして、暗い感じもないですね。

有名人のお墓があるかどうかはわかりませんでしたが、特に表示っぽいものも見当たらなかったので、そういうのはないのかもしれませんね。

さて、墓地を堪能して次はどこへ行こう?ということで再び歩き出したら、旦那さんがトイレコール。

このメラーテン墓地はバイパスっぽい雰囲気の道路に面していて、通り沿いにはなーんにもありません(笑)。

超確実なのは10分歩いてヒロシマナガサキパークまで戻ることです。

と言うことで、おしっこしたい旦那さんと、ほろ酔いなので早歩きしたくない私の意見が一致して、旦那さんは早足で公園に向かうことに。

私はぼーっと左右を見回しながらのんびりと公園へ向かって歩き始めました。

道の途中でガソリンスタンドを発見し、スタンドならトイレ借りられるのになぁと思ったのですが、その時は旦那さんの姿はかなり小さくなっていたので(笑)、放置プレイ。

と、そのスタンドの横に数件並ぶ個人商店の店先でタバコを見かけ、「そうだ、タバコもうないや」と気づいてふらりとそのお店に入りました。

アルターフラウ(なんて言葉があるのか?)の美人な店主に挨拶をして、「シガレット…キャメル…ビッテ!」とニッコリ話しかけると、キャメルはライトとマイルドがあって、指差してどっちか聞いてきたのでマイルドをお願い。

お金を払ってビッテシェーン♪とお礼を言ってお店を出る。

さりげなく済ませて出てきたけど、全くの個人商店でお買い物をしたのはこれが初でした。

お店を出て10メートルくらい歩いたところでその事実を思い出し、ちょっと喜ぶ(笑)。

公園に戻る少し手前くらいのところで、無事にトイレを済ませて戻ってきた旦那さんと再び合流。

今度は私がトイレ行きたくなったので、公園の展示館の受付でトイレを貸してくれるか聞いたら快く貸してもらえたのでお礼を言いつつ用をたす。

ちなみにこの時は、完全に英語で尋ねましたが、さすが公共施設で、嫌な顔一つせず英語で応対してもらえました。

ノイマルクトは、見るところだらけ!

あてもなく市の中心に向けてブラブラと引き続きお散歩を。

ぼちぼちお昼時なので、お腹もすいてきたし、何か美味しいもの食べるなら街中の方がいいよねー。

という理由だけで左右の家並みを堪能しながら歩を進めます。

15分くらい大通りをそのまま歩いていると、ノイマルクトと呼ばれるショッピング街の端にぶち当たったので、左折して突入!

デパートとかブランドショップとか、あまり興味のないお店(笑)が延々続くも、合間にコンセプトショップのような小さなお店もたくさんあり、かなり賑やかな通りです。

その中でちょっと広場的にスペースが取られた一角があり、数件のお店がテラス席を出していたので、手軽にその中の空いたテーブルに腰掛けてランチすることに。

あまり物価が安くないので、ごくごく普通のランチメニューで安いものを。

と選んだのがこちら。

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私はサラダランチ、旦那さんのはピザランチ。

ボリュームは持て余すほどにあるので、これにビールを頼んで大満足です。

お味も、普通に美味しいので文句なし!

バゲットについていたサワークリームが、いろんなものが混ざっててすごい美味しかったです。

食後は、せっかくショッピングエリアにいるのだからとお土産をまとめて買うことに。

通りに面して結構大きなスーパーがあったのでそこへ入って、駄菓子やポケットテイッシュ、インスタントスープやコーヒーなど、いろいろ買い込みました。

私のお土産の定番はお菓子が多いですが、これ買えば絶対喜ばれる!的な鉄板高級ブランドを選ぶこともあれば、こういうスーパー駄菓子を選ぶことも多いです。

あと、家族や身近な友達にはインスタントスープやパスタソースといった、日常使えそうな食材もよく選びます。

それとドイツはコーヒーはどこで飲んでも美味しいので、自宅用も含めて必ず買って帰りますね。

プラスして、ウケ狙いもあるのですが、大抵ポケットティッシュを買います。

日本のと全く違う、ゴアゴアしたカッターい紙なのですが、パッケージは日本のより全然可愛いので、結構ウケがいいアイテムです。

ただ、鼻は絶対かめません。紙固すぎです。言うならば、レストランでカトラリー包んでるペーパーナプキンクラスです。(笑)

お土産を買ったので、ちょっと荷物が増えましたが、引き続いてノイマルクトを探検。

ですが、やっぱり流行りのエリアだけあって、すごい人。

途中で飽きてきたので裏道にひょいと逃げて、住宅街をうろうろと歩きつつホテルを目指します。

住宅街の中にも商店やバーが点在していて、店先で明るいうちから乾杯して楽しんでるご老人などは、本当に楽しそう。

その中の1件でごく普通の酒屋さんがあったので、瓶ビールを買って、歩き飲みすることに。

石畳の道路と、トラムの線路。それに家並みが続く、単なる住宅街がとにかく美しい!

 

ライン河畔でのんびりするのもオススメ!

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いかがでしたか?

ケルンには3日滞在したのですが(うち1日はベルギーへ日帰りトリップしたんですが)、3日では全然歩き足りないというのが正直な感想でした。

 

ケルン中央駅の裏手はすぐライン川

護岸はテラス状に整備されていて、のんびり歩いたり木陰でのんびり腰を下ろしたりできるスペースもあり、そこもなかなか居心地が良さそうでした。

次に行ったらあそこでお弁当を広げるのも良さそうだな、という地元の人の憩いの場的な雰囲気でしたね。

 

ケルンは見所たくさんの町ですが、観光スポット以外でも魅力がいっぱいです。

旅行でケルンに訪れて、日程に余裕がある時は、ぜひのんびりお散歩してみてくださいね。