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<ドイツ旅行>ケルンから日帰りで国境越え!ベルギーへ列車の旅!

こんにちは!

またもやドイツ旅行話です。

本当にドイツの列車はかっこいいし、乗り心地もいいし、楽しかったんです〜。

ということで、今日は列車に乗ってる時のお話を中心にご紹介します。

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ジャーマンレイルパスが適用される国境越えルート

旅全体の記録はこちらの記事で触れてます。

気になった方はぜひ読んでみてください。

mai-hate-diary.hateblo.jp

今日はその中の、ケルンからベルギーへ日帰り列車旅を楽しんだお話の「列車編」です。

この時の旅では、「ジャーマンレイルパス」をフル活用していました。

ジャーマンレイルパスとは、ドイツ鉄道(DB)と、近郊鉄道(Sバーン)が乗り放題のチケット。

ドイツ国内でも、トラムや地下鉄では利用できません。

 

また、ライン川下りなど、列車以外にも割引扱いになる路線がいくつかあります。

 

目安としては、フランクフルト空港を利用してドイツに入り、ベルリンやライプツィヒデュッセルドルフなどを訪れれば元が取れると思っていいでしょう。

 

と、いうことで、基本的にはドイツ国内の鉄道を乗り倒すためのチケットなのですが、一部例外があり、ドイツ国外へも行けてしまいます。

 

その例外の恩恵が一番受けられるのが、ベルギーのブリュッセル南駅です。

この駅へは、ケルンとの間で、たくさんの直行便を往復させています。

このうち1日に4往復程度がDBが運行する列車なんです。(2016年6月時点の情報です)

この列車を利用した場合に限り、ジャーマンレイルパスが適用されるんですね(2016年6月現在)。

 

つまり、行きはもちろん、帰りもブリュッセル発のDBの列車を利用すれば、ジャーマンレイルパスの適用が受けられるわけです。

 

ケルン〜ブリュッセル(南駅)は乗り換えなし!快適電車の旅を堪能

ケルンから乗り換えなしでブリュッセルまで2時間程度。

車窓を眺めているうちに着いてしまいまう近さですね。

列車は割と混み合います。

とはいえ、始発から乗れば座れないということもあまりないので、2等のチケットでも特に問題ないと思います。

 

食堂車もついていますので、座席が空いてなければ食堂車で過ごすという手もあります。

食堂車は、注文して飲み食いさえすれば、ずっと座っていても特に何も言われることはありません。

下手をすると普通の座席よりのんびり過ごせてしまうので、私も数回利用しました。

もちろん、ビールと軽食を頼んで、それをいただきながらですね。

 

そう言えば、食堂車のお兄さんに「ビールを2本くださいな。いくら?」と聞いたら、逆に「日本人?」と聞き返されたので、そうだと答えたら「日本ではこれで幾らする?」と質問されたこともありました。

 

で、500mlのボトルだったので、1本300円として2.8ユーロくらいかな?と答えたら帰ってきた答えが「アタリ」だって。

クイズですか?と思わず笑ってしまいました。

 

ナショナルブランド的なビールをというのはドイツにはあんまりないのですが、それでも、ケルン周りでよく見かける銘柄だったので、日本よりはやや高め、というところが正解でしょうか。

 

脱線しましたが、食堂車では、日本人もよく見かけました。

デュッセルドルフなども近いので、スーツ姿の人も結構いますね。

ベルギーに着いたらお土産にチョコ買わなくちゃなぁ。

と思っていたら、隣のテーブルの日本人ビジネスマンらしき二人組が、ちょうどオススメのショップの話をしていたので、聞き耳立てておいて、自分も同じお店に行ってお土産をゲットしたこともありました。

チョコとかあまり食べないので、全然わからないんですよね。

でもおかげで、人気のあるブランドのものが買えて、当時の職場にお土産で持っていけました。

(その時ゲットしたのはノイハウスのチョコでした)

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朝出発、夜戻り。1日遊ぶのにもちょうどいい!

私が実際に利用した列車はケルンを朝8時ごろに出て、お昼前にブリュッセル南駅に着くもの。

これで到着したら、まずはすぐ乗り換えてブルージュへ小一時間かけて向かい、ブルージュの旧市街を一回りしてランチをとりました。

 

その後、ブリュッセルへ戻り、やっとこグランプラスや小便小僧を見て回り、ワッフル食べて、ベルギービールを飲んで、お土産ショッピング。

 

夕方6時過ぎにブリュッセル南駅を出る列車ではケルンに戻り、9時前にケルンに到着。

駅ナカのバーで晩御飯と軽く飲みをして、宿に帰る。

というちょうど一日中遊べるコース。

 

ドイツの人も日帰りで遊びに行く場所として重宝しているようで、ブリュッセル南駅から戻る列車では、年金生活丸出しのおとっつぁん集団と乗り合わせました。

 

これが、すんごい勢いでビールを煽り、煽っては食堂車へ買いに行き、箱で買って戻ってきて、座席でブワ~!っと笑い声を響かせて実に楽しそうでした。(そしてうるさかった。笑)

 

いっぱい歩いてくたびれたから帰りの列車は爆睡かなと思ってたら、うるさすぎて一睡もできなかったです(笑)

でも、実に楽しそうで、誰も彼らを責めないんですよね。

むしろ、一緒に歌っちゃう人とかいて。

 

苦虫潰したような顔してたのは、私の隣に座ってたうちの旦那と(笑)、うちらの前の座席に座っていた韓国人の若いカップル風の二人だけだったような。

でも旦那も、彼らがあまりに笑い倒すので、しまいには「何がそんなにおかしいんだ~!」とつられてわらってましたけど。

電車で眠れなかったおかげで、宿に戻ったらお風呂にも入らず爆睡でした(笑)

 

まとめ

いかがでしたか?

列車でちょっと行くと、隣の国。というのはなかなか楽しいものですね。

日本では味わえない「簡単に国境越え」は、くせになりそうな楽しいショートトリップです。

ドイツ行く機会がある方、時間に余裕があれば、ぜひベルギーも楽しんでみてください!