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海外でのお買い物!スーパーや市場で楽しみたい人のための「お買い物のコツ」ヨーロッパ編

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海外旅行で楽しみなことの一つに「お買い物」をあげる方も多いのではないでしょうか。

お買い物にも色々ありますが、ブランド品やお土産品を買う場合は、そんなに苦労しなくても買い物は楽しめますよね。

なぜなら、お店の側も、買いに来るのは外国人のお客さん。という意識があるから、応対もそれなりにしてもらえるからですね。

今日は、そういうお買い物ではなく、日用品や食品などを、地元の人に混じってスマートに買い物したい!という人にオススメな、買い物修行(?)をご紹介します!

ヨーロッパ圏(ドイツ・チェコ・ベルギー)で実践した体験談を踏まえていますので、ヨーロッパ方面へ旅行の予定がある方は参考にしてみてください!

 

修行その1海外スーパーマーケットを使いこなせ!

最初にトライしてみて欲しいのが「スーパーマーケット」です。

特に大型スーパーともなると、食品や日用雑貨、お土産になりそうなお菓子など、ありとあらゆるものが揃っていますので、見て回るだけでも楽しめますよね。

市場で買い物するとなると、言葉のハードルが心配。という人も、スーパーなら会話の機会はグッと減りますから、とっつきやすいのではないかと思います。

このため、「地元っぽくスマートに買い物したい」人は、まずスーパーマーケットから挑戦するのがオススメです。

 

まず覚えてほいて欲しいのが、スーパーマーケットの場合、大体のお店で、レジ袋がありません。(あっても有料)

マイバッグやエコバッグは必需品なので準備しておきましょう。

 

お店に入ったら商品を選んでカゴに入れてレジに行く。というところまでは日本のスーパーマーケットとほぼ何の違いもありません。

 

大きく違うのはレジで、レジの店員さんは基本座っています。

そして、お客の方が、カゴに入れた商品をレジ前に自分で並べるのです。

 

実際にはベルトコンベア的なものが備わっていて、前の人が置いた商品の後ろに自分の買うものをカゴから出してまとめて乗せます。

 

そして、次の人との仕切り用の棒が備わっていることが多いので、それを自分の買い物の後ろに置き、仕切りとして使います。

 

レジの店員さんは、一人分の会計が終わるとベルトコンベアを進めて、次の客の商品を目の前に持ってきてレジを打ち始めます。

 

この時、必ず挨拶されますので、挨拶はきちんと返しましょう。

 

日本のように、相手が聞いていようがいまいがとりあえず決まりだから言う「いらっしゃいませ」とは違い、明確に相手を見据えて「おはよう」とか「こんにちは」と現地語で挨拶してきます。

 

しっかり相手に答えて、挨拶を返しましょう。

 

言葉を覚えていなければおうむ返しでも大丈夫ですし、「ハロー」でも大丈夫です。

 

さて、挨拶の後、店員さんはレジを打ち始めますが、打ち終わった商品は、コンベアの終点に向けてポイポイと放り投げられていきます。

(または、手元に置いておいて、全部レジをしたら、一気にコンベアを進め商品を流します)

 

コンベアの終点はスロープ状の扇状地のようになっていて、そこに商品が滑り落ちて貯まるようになっています。

ここに溜まった自分の買い物を、次の人の商品が流れて来る前にバッグに詰めて行きます。

最初はかなり焦りますが、慣れればどうということはありません。

 

二人以上で買い物をしているときは、一人が先回りして、用意したエコバックにレジの済んだ商品をどんどん入れて行くのがいいでしょう。

 

 

合計金額はレジ画面にも表示されるので、お金を払います。

 

お会計については賛否両論ありますが、スーパーの場合は現金で買い物することを個人的にはお勧めします。

 

スーパーで買う商品は基本的には安価です。したがってお会計も少額であることが多いです。

このため大金を持ち歩かなくてもお会計が成立するのが一つ目の理由。

 

そして、カードが使えないお店も意外とあるというのが二つ目。

たとえカードが使えても、見るからに外国人の場合は、パスポートの提示を求められることも多々あるからです。

 

三つ目の理由としては、「小銭が作れる」というのもあります。

 

ヨーロッパの場合、例えば公衆トイレはほとんど有料ですし、トラムのチケット券売機はコインしか使えないといった具合に、意外と小銭が場面が多いんです。

 

旅行で出かけると、特に序盤はお札ばかりを持っていることが多いですが、こういうお買い物でお金を崩すことができるは結構便利ですよ。

 

修行その2!市場デビューを目指せ!

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さて、スーパーでのお買い物が難なくこなせるようになってきたら、是非デビューしたいのが市場ではないでしょうか。

 

スーパーよりも美味しそうな食材がお安くゲットできそうですし、何より雰囲気がいいいですよね。

観光客も訪れるようなタイプのマーケットなら、英語の国じゃなくても英語で行けてしまうことも多いので、実は言葉の壁はあまり心配しなくても大丈夫なんですよ。

 

もちろん、ちょっとくらいは話せた方が、例えば食材の美味しい食べ方を教えてもらうこともできますし、お得なことがたくさんあります。

 

でもまずは、雰囲気だけでも堪能したい!という方は、是非トライしてみましょう。

 

初めてのトライでお勧めなのは、市場内にあるデリやバーなどの飲食ができる店舗で飲食をすることです。

 

市場でのお買い物は、スーパーとは違い、種類も量も指定して買わなければならないので、コミュニケーションが要求されます。

 

言葉がちょっとくらいアレでも、コミュニケーションに自信があればどんどん行けると思いますが、ちょっと自信はないけど、雰囲気は味わいたい。という人でしたら、是非イートインにいってみましょう。

 

大抵はメニューがあるので、指差し注文が可能です。

イートインやデリコーナーで雰囲気をつかんだら、美味しそうなもの目指して店舗に行ってみましょう!

 

市場でのお会計も当然ながら、現金の方が安心です。

 

修行その3!個人商店で買い物できればもう達人!?

さて、市場よりさらにハードルが高そうなのが個人商店ではないでしょうか。

 

お土産やさんのような観光客相手のお店ならいざ知らず、街中のミニストアでタバコを買ったりと、私は意外とよく使うのですが、初めてタバコ買ったときはそれはもう緊張しました。(笑)

 

初めての商店は、忘れもしない、ケルンのヒロシマナガサキパークからほど近い大通り沿いのお店でしたが、ふらりと入って(しかも一人!)、タバコを買いました。

 

無事に買えた時の嬉しかったこと!

 

思わず挨拶も大声になってしまいました。(笑)

 

それがきっかけで、それ以降は普通に小さなショップにも入れるようになりましたね。

 

何事も最初は勇気が必要ですが、意外とやって見ると平気なものだなというのが感想でした。

 

さて、そんな個人商店。

 

最初に足を踏み入れるのは勇気がいりそうですが、明るく元気に「こんにちは!」と挨拶して入りましょう。

 

この時の挨拶で推奨したいのが現地語です。ドイツならドイツ語(guten Tag・グーテンターク)、チェコならチェコ語Dobrý den・ドブリーデン)などですね。

 

が、難しい場合は「ハロー」でもいいでしょう。

(ちなみにドイツだと「Hallo」というドイツ語の便利フレーズがあるので「ハロー」でも全然いけます。ちょっと発音が違うので変な顔されるかもしれませんけど、こっちがニコニコしていればまぁ大丈夫でしょう)

 

お店に入ったら、あらかじめ買うものが決まっている場合は、その商品を探してお店の方に渡します。

 

飲み物を買う場合なんかも、何種類かはありますから、どれにするか選んでお店の人に渡してお会計しましょう。

 

買いたいものがお店のどこにあるかわからない場合には、ざっと見て見つからなければ、お店の人に聞きます。

 

私の場合のタバコなんかは、はじめっからレジ奥。というのが定番ですので、のっけからお店の人にタバコの銘柄と個数を言います。

 

で、お会計して終わり。こちらも推奨は現金です。

 

袋なんかには当然入れてもらえません。が、お菓子だなんだとあれこれ色々買い込んで、見るからに途方に暮れている場合などはレジ袋に入れてくれることもあります。

この辺りは完全にお店の方の裁量になりますから、はじめからないものと思って行動したほうがいいですね。

 

お会計して商品をもらったら、お店を出るときに、お礼の言葉か、さよならの挨拶を添えると完璧です。

英語で言うところの「thank you」または「bye」ですね。

お会計のやりとりで現地語が使えなくても、ここだけ現地語にすると、ニッコリと送り出してもらえます。

宿泊しているホテルのそばにあって、ちょいちょい飲み物などを買いに行きそうなお店の場合などは特にこの辺押さえておくと、すぐ顔を覚えてもらえますよ。

 

気をつけたいのは、特に買いたいものはないけど、どんなお店か見てみたいとき。

 

挨拶してお店に入ったら、しっかりその旨を伝えてから店内を見るようにしましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

買い物はいつ行っても楽しいもの。

ましてや旅先だとその楽しさは倍にも3倍にもなりますよね。

ぜひ旅先で、地元の人に混ざってお買い物を楽しんでみてくださいね。