プラハの街のゴミ箱には、お犬様用ゴミ袋が付いている！？
ザ・ヨーロッパな佇まいが楽しめるプラハ。
旅行先として人気の場所ですよね。
私も大好きな街で、リピートしています！
今日は、初めてプラハに行った時に発見したすごく細かいネタをご紹介します（笑）。
ちなみに直近でプラハに行ったのは2016年の初夏です。その時までは現役でしたので、今も多分普通に見られると思います。
プラハの街は美しいので…上ばっかり見て歩いていると…
滞在中にSNSで、写真やちょっとした感想などを都度都度アップしていたのですが、その時お知り合いの方から付いたコメントが、
「街に見とれている間に、靴が犬のウ●コだらけになってしまうらしいじゃないですかw」
その時思い出したのが、その日の昼前に訪れた公園での出来事でした。
美しい下草が茂った公園で、いろんな人がシートをひいてお弁当を広げたりしている広場に入り、腰を下ろそうとしたところ、犬のウ●チが！（笑）
危うくお尻で踏んづけそうになってしまったのです。
その状態でコメントを読んでいたので、そうか、プラハって犬のウ●コが多い街なんだ！と勝手に思い込み（笑）、以降そればっかり注意して歩いている自分がいました（笑）
その視点で歩いていると、確かに結構あちこちに落ちてるんですよね。
ただ、道にはないです。一度紙袋に器用に掻き入れている犬の散歩の男性なども見かけましたが、道路や歩道には落ちていないのです。
が、植え込みや、公園の芝生、川べりなどには結構な数がそのまま落ちている。
土に還る的な考え方なのかしら？（笑）
ヴルダヴァ（モルダウ）川の川中島でランチしたことがあったのですが、この時も座る場所に結構気を使いました。
お弁当買って座る場所探してたのでなおさらですね。
プラハの街のゴミ箱についている謎の封筒
そのうちに、道端や公園などのゴミ箱に、厚手の紙の袋が備え付けられているのに気づきました。
先に使っている場面を見ていたのですぐピンときたのですが、犬のウンチが入れられる厚手の紙袋が、ゴミ箱スタンドに普通にセットされているんです。
ああ、これを使って袋にウンチを入れて、それをゴミ箱に捨てるのね！
と、にわかに感動（笑）
でも、先日見た使ってた人は、袋に入れるときに下敷きのような厚紙のようなものですくって入れていたので、これとは違うのかな？
という気もしていました。
自分が犬の散歩をしているわけではないので、実際にそれを手に取る勇気もなく遠巻きにしか見てなかったのでした。
しっかり畳んだ紙袋が束でついている状態なので、細部まではこの時はわからなかったんです。
使っている現場を見てびっくり！
ところが、その後すぐに、リアルで利用している現場を目撃してしまいました（笑）
プラハでは、ちょっと人混みから外れると、犬の散歩をしている人がとても多いのです。
印象的には小型犬が多めかなと思いました。
モフモフ的なワンちゃんはやや少なめな感じです。まぁ、私の見た範囲内に限った印象ですけど。
ワンちゃん好きな方なら、旧市街の観光客が多いエリアよりは、川沿いのダンシングビルのそばの公園あたりでお散歩している方が多いので、ぜひダンシングビル見物を兼ねて足を伸ばして見てください。
さて、そのダンシングビルの隣の区画にある公園で、灰皿があったので散歩の合間の一服をしていましたところ、その現場を見かけたわけです。
大体灰皿にはゴミ箱がセット。ということで、そこでも灰皿の少し離れたところにゴミスタンドがあり、例の封筒状のものがセットされていました。
そこへご婦人がタタターと寄ってきて、封筒を1枚スタンドから取りバサバサと振って袋を広げます。
すると、袋の中に、白い厚紙が入っていました。
この厚紙を使ってワンちゃんのウンチを袋に入れて、厚紙を封筒に戻し、まとめて丸めてごみばこへイン！
一連の鮮やかな動きに思わず釘付けです。
心のなかで「おおおおおー！」と叫んでいました。（笑）
そうかー、最初に見たお散歩の人のツールもこれだったんダァ。と納得。
袋がついているのもすごいけど、袋に入れる道具までセットだったとは！
プラハまで行って何を観察しているのだ、と思いつつも感動でした。
それだけ素敵なツールを備えてるなら、芝生のウンチも拾って捨てようよ～！と思ったのは言うまでもございません。（大笑）
ゴミ箱スタンドくらいは写真を撮っておけばよかったなぁと思います。次に行ったら絶対ちゃんと写真に収めてこようっと！（笑）
と、思ったらこちらの記事で、詳しいレポートがありました。袋可愛いんだ！
袋もゲットしておけばよかったです。
