給料日前でお金がない!?どうする?生活の質を下げずに乗り越える方法とは?
「今月は何かと予定外の出費が多いな…」なんて思っていたらもうお金がない!
そんな経験したことある人は一人や二人じゃないと思います。
ええ、もちろん私もですよ。
そんな非常事態を迎えた時、どうやって乗り切りますか?
とりあえずお金を使わないようにする。というのが一番ですが、それだとなんだかちょっと給料日まで寂しいですよね。
特にその寂しさが顕著に出るのが「食事」と「休日」ではないでしょうか?
食費をうまく抑える方法は?鍵は何と言っても「自炊」です。
生活を切り詰める。となって真っ先に節約対象として思い浮かべるのは「食費」、という方、結構いると思います。
食費はちょっと頑張ることで、結構抑えることができる格好の「節約ネタ」ですよね。
その鍵はズバリ「自炊」だと思います。
単純に外食を抑えることで、一気に出費が減りますし、金欠状態の今だけ!と決めておけば意外と自炊も頑張れるのではないでしょうか?
それでうまく自炊が習慣になれば、先々は節約上手さんになって、金欠知らずどころか、貯金までできちゃうかも!?
そこまでいかなくても、金欠期間だけ自炊する。と心がけておけば、結構食事の質を落とさずに乗り切れることができます。
全部自炊は流石に無理!というお忙しい方でも、朝晩だけやってみるのもオススメです。
ちなみに晩御飯を自炊するようになれば、うまくやれば翌日のお弁当まで作れますよ。
さて、その自炊ですが、ここにもいろんなコツがあります。
プロフェッショナルな主婦には到底かなわなくても、食材を吟味することで、満足できるメニューが驚くほど安価に作れます。
ちょっとオススメのコスパの良い食材をご紹介してみましょう。
お肉部門
「鶏皮」
鶏皮はどこのスーパーやお肉屋さんでも大体100gで80〜100円程。
脂質は多いですが、魚用のグリルで焼く事で、脂質が落ちてパリッとした食感がクセになる美味しい食材です。
また、脂質が多い事を逆手にとる事で、炒め物にする際も食用油を必要としません。
風味が良いので、炒め物にするといい味のアクセントにもなっておすすめです。
その際、先に炒めて、余分な脂を落とせば意外にあっさりと味わえます。
「ささみ」
鶏皮ほど安くはありませんが、それでも、他の肉に比べれば安いです。
鶏皮の脂や食感が苦手な場合は、ささみ肉がおすすめです。
高タンパクで低脂質のささみ肉は、非常にあっさりして淡白な味わいで、節約生活だけでなく、筋トレさんや糖質制限さんにもオススメの人気食材。
様々な料理に使える汎用性の高い優秀な食材と言えるでしょう。
私のおすすめは塩麹に漬けたささみと、味噌とみりんを一緒にアルミホイルで包んで加熱する、「鶏ささみのちゃんちゃん焼き風」。
美味しいのでぜひ試してみてください。
野菜部門
「キャベツ」
葉物野菜は高めな昨今ですが、キャベツはそれでもお得なお野菜のうちに入るでしょう。
理由としてはキャベツの高い汎用性が挙げられます。
サラダにしても良し!炒めても良し!煮ても良し!と完璧ですね!
また、ハーフカットでも一人暮らしなら数回は料理に使いまわせるボリューモの良さも魅力です。
「もやし」
これは節約生活の鉄板ですね!
1袋ほんの数十円。まるで駄菓子のような驚異的な安さですね!
さっぱりした味わいと、シャキシャキとした食感は料理に色を添えてくれます。
炒め物には超おすすめですよ!
「小松菜」
もう一つ葉物野菜。
こちらも天候によって値段が上下する野菜類の中では比較的安定して安価なお野菜の一つ。
お味噌汁にも炒め物にもおひたしにもと和食のイメージが強い食材ですが、洋風の味付けでも違和感なく食べられるんですよ。
パスタの具材やピザのトッピングなどにもオススメです。
お金をかけない休日の過ごし方
さて、金欠時にもう一つ悩ましいのが「休日」。
予定があればなんとかしてお金を工面してやり過ごすしかないですが、予定のない休日に当たってしまうと、もう家でボケーっとしているしかないのでしょうか?
体は休まるかもしれませんが、気持ちのリフレッシュもできてこその休日。
お天気が良ければ「お散歩」に出かけてみてはどうでしょう?
無目的でも近所をブラブラ歩いていると、普段の生活では見つけられない意外な発見があるかもしれません。
気づかなかった素敵なお店を見つけたら、お給料が入ったらチェックしてみる場所として覚えておいたりする楽しみもあります。
目的のない外出が苦手な人は、ネットや本の地図を頼りに、「目的地」をあらかじめ決めて出かけるといいですよ。
せっかくの外出で何にもお買い物ができないのは寂しいので、お散歩に持っていけるお金をあらかじめ計算して持っていってもいいですね。
持って出る金額を決めるときは、まず最初に、今の自分に具体的にどれくらいの残金があるのかをしっかり把握してみましょう。
ここで言う残金とは食費を引いた金額の事です。
残金の7割を休日の予算として考えて、3割は予備として残しておくのがベストです。
休日に外出でお金を使いたいときは、その予算の範囲でやりくりしましょう!
普段からそういう習慣を身につけて、次の給料日までの間の休日の数で割ってストックしておけば、お給料まえの金欠に悩むリスクもグッと減るので、結構オススメの手法です。
確認した結果、全然余裕がない!という場合は、「自炊」で得た食料でお弁当を作って、ピクニック的なお散歩にするのもオススメです。
「外で気軽にお弁当が食べられるスポットないかな?」と探して、そこを目的地としてお出かけしてみましょう。
もちろん、水筒にお茶も入れていきましょうね。
給料日前でも生活の質を下げずに楽しもう!
誰しもお給料日前に想定外にお金がなくなり焦る、ということはあり得ます。
でも、工夫次第で少ないお金でも、やりくりする事は十分可能ですよ。
「あ、今月やばいな」と思ったら、今日ご紹介した方法を、是非試してみて下さいね。